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今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

春休み(年度末)の予定完了

2023年03月07日 | 生活

勤務先では卒業式を残すだけとなっているので、実質的に”春休み”状態となっている。
なので、こういう時こそ自分に課した予定をこなす。

すなわち、半年に1度の歯科検診と歯石除去、顔面のシミ除去、期限が切れていたパスポート(再)申請、そしてこの時期固有の確定申告だ。
昨日、確定申告を終え、また申請していたパスポートを受け取った。
そして今日、歯科検診の仕上げ(コーティング)を終えて、春休みの予定が全て終了した。

まだ3月上旬、卒業式前後数日間の業務を除いて、今月の残りは予定に縛られることなく、マイペースで生活できる。
もちろん、遊び呆けるわけではない。
春休みは、夏休みと違って論文執筆に追われないので、研究や授業に直接関係しないベーシックな勉強に費やせる。
まずは”霊”に関する本を読み漁り、アリストテレス哲学※とPython※※のプログラミングにも手を伸ばす。
※:近・現代哲学から入っても、ギリシャ哲学にたどり着く。
※※:パソコンでの自動処理を目指すが、あわよくば授業に反映させたい。


e-Taxで確定申告(還付手続き)

2023年03月06日 | 生活

2021年に個人事業を廃業してからも、自分と(扶養家族の)母とを合わせた医療費がかかっているので、
2022以降も確定申告をして還付金をゲットしている。

すなわち、年間の医療費が10万円を超えると、確定申告をすれば還付の対象となるのだ
(しないと還付されない。なので確定申告をしていないのに”税務署”と称するところから電話がきて還付の手続きを勧めてくるのは100%詐欺)。

2022年は私も母も大した治療をしておらず、ほぼ定期的な診療ばかりだったが、
それでも合計10万円を超えたので、今年も確定申告をした。

昨年と違うのは、マイナンバーカードを取得したので e-Taxというネットの申告が可能になったこと。
e-Taxをやるには以前は専用のカード読み取り装置の購入が必要だったが、
マイナンバーカードができてからはパソコン画面からの QRコードとマイナンバーカードの読み取りがスマホできれば、
それと連携してパソコン画面から申告書類を提出できる。

すなわち、以前のような申告用紙の印刷、証書等の添付、領収書の同封、
そしてそれらを封筒に入れての郵送(乃至は税務署に持参)の手間が省かれ、
ネットで申告書類の必要項目に入力するだけで済むので、大幅に楽になった。

入力項目も、個人事業者でなくなってからはいたって少なく、
収入額・所得控除後の額・源泉徴収額の他は、こちらで追加したい医療費と寄付金を入力するだけ。
1年間2人分の膨大な数の領収書から計算する医療費は、
前もって人と支払い先別の合計額をエクセルで表にしておいて
(ここで10万円に達しないとその時点で作業終了)、
それをダウンロードした専用のシートに転載し、
申請画面からそのファイルを読み取れば済む。
※:申告の原資料である領収書類は5年間保存する義務がある。

普通の給与生活者は、確定申告をしないと還付金がもらえないだけだが、
本来は支払う必要のない税が戻ってくるのだから、
国民の権利としてもお勧めしたい。

そして私的作業ながら、年度末の大きなプレッシャーを無事乗り越えたので、とても気楽になった。


期限切れのパスポート発行手続

2023年02月27日 | 生活

気がついたらパスポートの期限が切れていた。
こうなったら再発行ではなく、新規の発行が必要となる。
ただ当面海外に行く予定はないので、
発行手続きが面倒そう(証明写真が)なこともあり、そのままにしていた。


今年になって、母が年内に姉の住むローマに行くと言い出した。
私は同行しないが、そうなると緊急に我々家族が現地に行く事態も起こりうる。

そうなってから慌ててパスポートを申請してもすぐには使えないので、
春休みの今のうちにパスポートを入手しておいた方がいいと思った。
実は、申請手続きのハードルとなってるパスポートサイズの証明写真なのだが、
昨年マイナンバーカードを申請する時に写真館で撮った写真の余りにそのサイズのものもあって、今月中なら期限内として使えるのだ。

このことが後押しとなり、写真の期限が押し迫った今日、
パスポートを申請する一連の作業に取り掛かった。


手続きに必要なものをネットで確認すると、
●規定サイズの証明写真1枚、
●本籍確認のための戸籍抄本(ただし来月下旬からは謄本が必要)1通、
●場合によっては住民票、
●認め印、それに
●本人確認できるもの(運転免許証/マイナンバーカードなど)。


まずは、ネットで外務省のパスポート申請サイト(→リンク)にアクセスして、
ネット上で申請書類に入力し、自宅でプリントアウト。

印刷した申請書には写真欄があるが、写真は貼らずに持参し、
署名欄もあるがそれもあえて未記入のまま、すなわち印刷したものに手を加えない状態で持参することにした。

住民票は、マイナンバーカードを持っているので、
近くのコンビニで出力サービスを得られる。

戸籍抄本は、あいにく本籍地が他区なので、
バスに乗ってその区の出張所に行って申請する。
それに念のために、期限の切れたパスポートも持参。


池袋サンシャインにあるパスポートセンター(池袋分館)に行く。
まずは、準備受付に案内されて、求められた必要書類を一式渡して、
それらが1つのクリアファイルにまとめられて、順番待ちの番号とともに渡される。
平日の昼前なので空いていて、5人分待って呼ばれた。

申請受付ブースでは、口頭で本人確認がされ、証明写真は受付の人が丁寧に書類に貼り付け、
マスクを外しての写真照合と免許証を渡して本人確認を受ける。
空白だった署名欄に、受付にあるインクの出の良いペンで、
楷書とサインの中間の字体でよいことを確認して、字が枠に触れないように、
サラサラっと署名する(その署名がパスポートに印刷される)。

住民票は、管轄区域内の住民で住基ネットの利用を拒否しないなら不要とのことで返却された。
また期限切れのパスポートは照合のためコピーされたので、持ってきてよかった。
認め印は使わずじまい。

以上で発行手続きは終わり、一週間後から受け取り可能なので、
その引換書をもらった(受取るには印紙代等で16000円必要)。


結局、不要だったのは住民票と印鑑。
逆に持っていって良かったのは、期限切れのパスポート(コピー後返却される)。

パソコンで入力・印刷した申請書は、印刷のままで持参し、
受付の場で完成させた方がよい。

この他に所定のサイズの証明写真1枚と戸籍抄本(3月以降は謄本)1通、
これらはいずれも6ヶ月以内のものであること。

ちなみに、パスポートセンターの隣に証明写真を撮る店があり、カラーで2300円。
10年間使うパスポートに貼る写真だ。
駅前のセルフ写真よりは写りがいいと思う。


年賀はがきの緊急補充

2023年01月02日 | 生活

年賀状を出していない先から来た場合を想定して、お年玉付き年賀はがきを余るのを覚悟で多めに確保しているが、1月2日の時点で母は1枚足りなくなった。
郵便局はやっていない。

コンビニなどでは絵柄が印刷済みのものが5枚組で売っている(500円以上)が、
たった1枚分にこれを買うのはもったいない。
そういえばコンビニには、切手や官製はがきが置いてあるはず(陳列棚には並んでいない)。
年賀状は官製はがきでも構わない。

なので、近くのコンビニ(セブン)に行き、レジ担当の外国人に、官製はがきがあるか尋ねた。
そうしたら、なんとレジの奥の棚にお年玉付き年賀状がたっぷり保管してあるではないか。
もちろんそれを1枚求めた(63円!)。
元日からやっているコンビニの便利さを痛感した。
そうなら、私も余るほど事前に確保する必要ない。


財布を買い替える

2022年11月29日 | 生活

長年愛用してきた我が「不死身の財布」が壊れた。
不死身の財布たる由縁は、過去5回外で落としても、いずれも中身とも無事で返ってきたから→不死身の財布

そういうラッキーアイテムだったので、革がボロボロになっても布テープで補強して使い続けてきた。
だが、チャックが壊れて開いたままとなり、バッグの中にコインがこぼれてしまうので、買い替えざるをえなくなった。

愛用してきた革製の長財布は、カードがたくさん入れられて、コインスペースの中にさらに小さな袋があって1円玉専用にできた。
もうこれと同じものは手に入らない(ブランド物ではなく、どこで買ったか覚えてない)。

バッグの店に行って革製の長財布から気に入るものを探す。
長財布にこだわるのは、札は折らずに入れたいし、折畳み財布だと厚さが倍になるから。
もちろん絶対的なこだわりではなく、アウトドア用の財布は、ベリッと剝がす折畳みタイプ。

カードがたくさん入れて、コイン入れのなかにカードを2枚いれられる物を見つけて購入。

自宅に戻り、まずは中身を入れ替え、新旧の財布それぞれを仏壇に飾り、旧い財布は今までのお礼とねぎらい、新しい財布にはこれからよろしくという気持をこめて祈った。


住みやすさの微妙な差

2022年11月28日 | 生活

東京と名古屋の二重生活をしていて、どちらの都市でも、同じ地域内でも住みやすさに微妙な差が広がっているのを感じる。

居住地を選ぶとき、その差の変化傾向を考慮しないと、どんどん不便になっていくことになりそう。

その微妙な差とは、毎日の買い物先(スーパー、商店街)の盛衰。

例えば、名古屋の棲み家がある名東区の藤が丘は、以前は駅周辺にスーパーが3軒あったが、今は1軒だけになっている。
ただし、食料品を安く売っているドラッグストアが2軒できたので、不便は感じない(勤務先の近くにもスーパーがあってそちらを利用しているためでもある)。

むしろ、1駅先の本郷は駅前にスーパーが1軒あったが、ビルの建て替えでそれがなくなり、今は駅周辺はコンビニだけになってしまった。
※コンビニの用途は、公共料金の支払いとATMが中心で、買い物はスーパーが閉まっている深夜用で生鮮食料品は買えない。
すなわち、本郷駅周辺に住んでいたら不便になっていた。

東京の自宅付近は、徒歩圏内にスーパーが3軒、スーパーより小規模ながら使い勝手がいいマイバスケットが1軒、食料品もあるドラッグストアが2軒、100円ショップが1軒、スーパーより野菜が安い八百屋が1軒ある。
おかげで93歳の母も日々の買い物に苦労しない。

ただし、同じ近所でも、坂の上にはコンビニしかない。
なので坂の上※の住人は、坂の下のスーパーで買い物をした後は、重い荷物を持って坂を登って帰らなくてはならない(高齢者にはつらい)。
※坂の多い文京区とその周辺はたいてい、坂の上は(ちょっと高級な)住宅街で商店街は坂の下になっている。坂の上は静かだが…。

またちょっと離れた「田端銀座」と言われていた商店街が、今ではど真ん中にマンションが建って商店街が崩壊し
、スーパー1軒に縮小傾向になっている。
一方、同程度に離れた「谷中銀座」は、休日は外から観光客が集まるくらいに繁盛している。
言うなれば、近くにスーパーや商店街があっても、それらがそのまま続くとは限らないのだ。

こういう変化を目の当たりにしている私だが、結局、名古屋宅も東京宅も不便になっていない。
これって運がいいだけかもしれない。


髭剃り忘れた

2022年11月23日 | 生活

本日、なぜか髭を剃り忘れて出勤した。
でも、人前ではマスクをつけているので、まったく問題なかった。

考えてみたら、今のご時世、毎日律義に髭を剃らなくてもいいのかもしれない。

むしろ、密かに髭を伸ばしてみようか…。

追記:やや伸びた髭を見たら、けっこう白髪が混じっていたので、伸すのは諦めた。


東海道新幹線を3割引で利用(高齢者限定)

2022年11月12日 | 生活

週末を挟んで、実家のある東京と職場のある名古屋を往復する生活。

自由席片道ざっと1万円とすると、往復2万円。

今まで、毎回金券ショップを利用していたが、割引額はせいぜい片道600円程度(≒車内用の軽食代)

それが今では、3割引で利用できることになった。
すなわち往復14000円ですみ、6000円も浮く。

学生時代、「学割」という2割引を利用したが、それよりも割引率が高い。

この割引を実現しているのは、JR東日本の「ジパング倶楽部」。
年会費は4500円ほどだが、上の往復1回ですでに会費分は回収している。

ここに入ると、 JR東日本管内の路線で往復200kmを越える切符が割引になる。
細かくいうと、年間、初めの3回までは2割引、それ以降の20回まで3割引で使える。

そして嬉しいことに、別会社のJR東海管内である東海道新幹線も同じ割引が適用されるのだ(ただし「のぞみ」はダメ。また超繁忙期は使えない)。

乗れるのは「ひかり」だが、1時間に2本あり、そのうち1本は「のぞみ」の停車駅に豊橋か小田原の1つ増えるだけなので、所要時間は「のぞみ」と大差ない。
むしろ「ひかり」は自由席が多く、名古屋からならゆったり座れるので(豊橋から混む)、私は以前から「ひかり」を利用していたほど(東京発は無問題)。
利用回数に限度があるので、名古屋—東京を往復で買う(総キロ数によって利用日数が増え、この区間の往復だと6日間使える)と一回分ですむ。
専用の切符は、みどりの窓口で買うのだが、嬉しいことに、JR東海の名古屋駅でも会員専用のボタンを押すと、窓口の行列に並ばずに、すぐに購入できる。
なので、乗る当日に並ばずに買える。

こんな嬉しい倶楽部だが、入会できるのは、 WHOで定義された「高齢者」に限られている。
私もそれに達したわけで、堂々と特典を享受しているということ。

JR東日本のこのサービスはズバリ定年退職者を想定しているはず。
いくら暇な退職者でも年20回分の割引(毎月1,2回の往復200kmの鉄道旅)は使い切るのが難しいが(私の母も一旦入ったが使わずじまいでやめたという)、私のようにその歳になっても現役でバリバリ使う者にとっては、この上なくありがたいのだ。

ただ、夏休みや春休み期間中は、「青春18きっぷ」の大サービス(鈍行のみ片道2400円)ぶりにかなわない。


マイナンバーカード受け取った:追記

2022年09月02日 | 生活

なかなか踏ん切りがつかなかったマイナンバーカード申請を(→その理由)、8月半ばにネット経由で実行して、月が変わった昨日、受取り予約通知が来た。
さっそく区役所に電話して(パソコンで予約しようとしたが返信メールが来なかったので)、本日夕方を予約し、予定通りカードを受け取ってきた。

予約通知に示してあるが、カードを受け取る際、英(大文字のみ)数6桁以上と数字4桁(可能なら3種類)のパスワードを設定しなくてはならない。
それと以前にもらった「通知カード」、それに本人を証明できる運転免許証などを併せて持参する。

手渡されたカードには先日ネット画面に貼り付けた証明写真が印刷されていて、 ICチップが埋め込まれている。
有効期限は10年で、電子証明書の期限は5年という(期限の欄が空欄になっているが、書き込まなくても、事前に通知がくるという)
あと目立つ空欄があるが、それは運転免許証と同じく住所変更などの欄(「眼鏡等」は不要)。
もう一つ最下段に小さい空欄があるが、それは臓器提供の意思表示の欄。
すなわちこれらカードの空欄は、その場で書き込む必要はない。

本人確認とパスワードの入力の手続は受け取り窓口で簡単に終わるが、そもそもこのカードで何ができるのかなど詳しく知らないので説明の紙をもらった。
さらにポイント(マイナポイントという)がもらえるらしいので、それについて尋ねると、専用のパンフを渡してくれ、家でも申請登録ができるし、ここでも並び直すけど、登録の手伝いをしてくれるという。
パソコンではカード読み取り機が必要で、スマホだとアプリをダウンロードしてカメラでカードを撮影する手間がかかる(なぜか私のスマホはカードの撮影が困難)。
なのでこのついでに、登録を手伝ってもらうことにした。

並び直して、別の担当者が呼ぶところに行く。
マイナポイントは最大20000ポイント=2万円分つくという。
すなわち、新規取得で5000ポイント、健康保険証としての利用で7500ポイント、さらに公金受け取り口座登録で7500ポイント。
もちろん全部やる。
公金受け取り口座の登録作業は、私が口頭で金融機関の情報を言うと、担当者がパソコンで入力してくれる。
ただしこれらの手続きごとに、マイナンバーカードの4桁のパスワードを私の手で入力する場面がある。

最後にこのポイントを付与する決済サービス先を登録する。
そこまでは考えていなかったので、目の前で、チャージ回数の多いWAONを選んだが、
後になって、使い勝手のいい他のカードすればよかったと思ったが後の祭り。

決済サービスへのポイントの付与には数日かかるという。
また最初は全額ではなく、チャージを繰り返すことで残りが付与されるとのこと(WAONだけの話かは不明)。
以上の面倒な作業を、係りの人が親切にやってくれたので助かった。
保険証の代わりになるのはいいが、どうせなら運転免許証代わりにもなってくれたら嬉しい。

追記:作業は以上で終わりでなかった。マイナポータルアプリをスマホにダウンロードして、そこからポータルサイトにログインして、マイナポータルに届いたメッセージを確認する必要がある。そこにメッセージが届いたというメール(通知)は登録した id 宛に普通に届くのだが、そこからメッセージ本体には飛べない。何しろ自分のマイナポータルにログインするにはマイナンバーカードをカメラに密着して読ませる必要があるから(パソコンからだとカードリーダー必要)。


旅をしなかった8月

2022年08月28日 | 生活

今朝、沖縄旅行に行く弟一家を見送った。

実は、私も母を連れて奥軽井沢の温泉宿に泊まりに行く予定だった。
でも母が大浴場での歩行に不安を示したので、数日前にキャンセルし、結局昨年に続いて2年連続のキャンセルとなった。
そして8月の泊まり旅もなくなった。

もちろん、例年、8月は論文執筆期間にしており、混んで高い時期の旅は避けている。
18きっぷを使った名古屋との行き来も8月は1往復だけ。

また、自分の脚で可能な低山は真夏は暑いので行かない。

日帰りで近場の街歩き(しかも都内、23区内)をやっただけ。
むしろ、近場にも訪れる価値のある場所を見つけて喜んでいる。

涼しくなったら、鉄道での遠出をしてみたい。


証明写真を撮る

2022年08月13日 | 生活

にわかに証明写真が必要になった。

JR東日本の「ジパング倶楽部」に入会したら届いた会員手帳に証明写真の貼り付けが求められていた。
もうひとつ、「マイナンバーカード」の交付申請を(いつかやらねばと思っていながら)先延ばしにしていたのだが、その一番の理由は証明写真が必要なことだった。

というわけで年貢の納め時、数十年ぶりに証明写真を撮ることにした。

言い換えれば、今の名古屋の勤務先に就職してから30年以上、証明写真を撮っていない(運転免許証・パスポートは除く)。

まず証明写真を撮ること自体が面倒。
手っ取り早いのは、駅などにある証明写真機
これならふらりと赴いてその場で写真をゲットできる(1000円)。
さっそく駅に行き、改札手前にあるその機械から出る写真サイズを確認。
すると、マイナンバー用のサイズと、ジパング倶楽部用のサイズの組合せパターンがない。
ただ、紙ではなくデータだけ受け取って自分で印刷する方法もあるという。

自分で印刷するなら、スマホのカメラで撮る無料の証明写真撮影アプリがある(ことを知った)。
さっそくアプリをダウンロードして、室内で自分にスマホのカメラを向けて撮った。
できた画像は、背景こそ証明写真風に処理されているものの、洗面所の鏡で見慣れている自分の顔とのギャップに唖然。
いくらなんでもこんな顔ではない!
絶対使いたくない。
どうしてこんな顔に写るのか? たぶん光の方向が悪いのだろう。

ずっと貼付けている証明写真だからこそ、見ていられる写真でありたい。
そうなるとスマホアプリはもとより、駅前の機械でもなく、撮影のプロがきちんとした光源で撮ってくれる写真館がいい。

そういえば30年以上前の履歴書に貼った写真は、新宿伊勢丹の写真館で撮ったもの。
さすがに出来がよく、親に「見合い写真に使える」と言われた。
サイトで伊勢丹写真館を探し、値段と受取りまでの日数を確認する。
この暑い中、新宿、しかも駅から離れた伊勢丹まで2往復するのが面倒。

サイトで近所の写真館を探すと、最寄り駅近くに昔からある写真スタジオがヒットした。
そこは駅の往復時にいつも目にしている。
値段は伊勢丹より安く、その場で受け取れる。
もちろんサイズはリクエストできる。

さっそく予約を入れたいが、この暑い時分なので、汗が出る前の午前中にしたい。
ところが先方の写真家は、天気がいいと午前中は撮影に出るという。

幸い、本日は東京に台風が接近し、雲行きが怪しい。
当日の朝に電話するとすぐにでもOKとのこと。

ごたごたした室内の一角に座って写真をバシバシ撮られ、パソコン画面から使う一枚を選ぶ(表情が硬すぎもなく、かといってにやけていないもの)。
さすが、鏡で見ている顔に近く、実用に耐える(今さら見合い写真には…)。
その写真を指定したサイズに合わせて数枚ずつ作ってくれ、残りの写真が並んだA4のシートと、cdでデータをくれた。
所要時間は30分ほどで、しめて2800円。
近所なので気楽に予約し、徒歩で往復できるので楽だった。


手拭いと鉢巻きで褌を作る

2022年05月21日 | 生活

下着を(越中)褌(ふんどし)にして以来、それ以前には戻れなくなった。
とりわけ暑い時期に、体の両側面に布がない快適さを手放す気はない。
フンドシのすすめ

しかも取り扱いが楽で、洗濯も簡単で乾きも早い。
ゴムを使わない分、耐久性もある(布が破けるまで使える)。

ただ腰に巻く紐が細いと腹に食い込む点が不快だった。
この欠点を補っているのが、幅広タイプで、これを気に入って購入してきたのだが、数年前に唯一の販売元(美夜古企画)が取り扱い中止になってしまった。

もともと褌を手洗いで洗濯していると、生地も大きさも”手拭い”を洗って干している感覚だったことから、手拭いで褌を作れないものかと思っていた。

紐部分は、幅広を前提とするなら鉢巻きでよい。
材料はこの2つだけ。

次に製作だが、手拭いの短辺に鉢巻きを縫い付ければいいとはわかるが、わが家にはミシンがない。
ここで頓挫していたら、布用接着剤というのがあり、洗濯にもOKであることを知った。

そこで、まずはオーソドックスな白手拭いを買い、
次に鉢巻き、ただし通常の褌の紐の長さ130cmに達するものとして、ネットで150cmの白鉢巻き見つけ、
布用接着剤は、手芸用品店(ゆざわや)で買った。

製作作業は至って簡単(YouTuberだったら以降は動画にするところ)。
縦に広げた手拭いの上短辺に鉢巻きの中央を置き、T字型に合わせる。
手拭いと重なる鉢巻きの裏側一面に接着剤を塗り、手拭いに貼付ける(もちろん手拭いと鉢巻きの上端を合わせる)。
接着を効かせるために、熱したアイロンで接着部分を(当て布をして)圧する(接着剤の使用法に準じる)。
あとは、一晩放置しておけば、縫い付けたようにしっかりくっつく。

褌としての使用中はもちろん、洗濯(ただし手洗い)しても接着部分はなんともない。
綿・さらしの手拭いの肌触りは褌として違和感なし。
4cm幅の鉢巻きも幅広紐としてちょうどいいし、鉢巻きなので当然結ぶのも問題ない。

使用して唯一感じた問題点は、手拭いなので切り端の処理がないため、末端(接着していない側の短辺)がほつれてくること。
もちろん褌としての長さ(90cm)は充分あるので、ほつれが使用上問題になるにはかなりの年月がかかるが、
気になるなら末端処理するか、最初から末端が「ほつれ防止加工」されている手拭いにすればよい。

とにかく手拭いは色柄のバリエーションがすこぶる豊富でイラスト・絵画調もあり(高尚あるいは豪快すぎる絵は着ける部位とのバランス上、気が引けるが)、既製品よりもオリジナリティある褌が作れる(ただし紐部分の鉢巻きは単色)。
白生地だと使っているうちに漂白する必要となるが、濃いめの色だったらその必要がなく(むしろ漂白は色落ちするからご法度)、メンテがもっと楽になる。
今後の私は、手作り褌で決まった。


還付金が振込まれた

2022年04月27日 | 生活

先日、国税庁から「還付金が振込まれた」という通知が来た。
実際、振込先にはその額(今年は5桁)が振込まれていた。

もちろん、3月に確定申告をして、その結果の払い過ぎた税の還付金である。

その額は確定申告時にわかっており、振込先(銀行か郵貯)はこちらが指定した。

このような仕組みだから、
①本人が予想していない還付金が支払われることも、そして
②その旨を伝える電話がかかってくることも、ましてや
③電話の指示に従って、 金融機関やATMに赴いて手続する事も
決してない。
あるとすれば、それは国がまったく関知してない、100%振込め詐欺

いまだに還付金詐欺が横行しているので、ネットにこの記事を挙げておく。


年末調整後の確定申告をした

2022年03月03日 | 生活

昨年度個人事業所を廃業して、今年度から純粋な給与生活者になったので、勤務先で年末調整を済ませた。
給与生活者はたいていこれで納税処理が終わりになるが、私は医療費控除と寄付金控除を申請するため今まで通り確定申告をする。

医療費は扶養家族分を含めて合計10万円を超えれば控除対象となる。
私も母も複数個所に通院しているので、2人でも10万円を超えた(特に母は医療負担1割ながら今年手術を受けて入院した)。
※:控除対象となるのは、治療費のほかに薬代(処方薬のほか、ドラッグストアでの風邪薬など治療薬も含む)、通院のための交通費。逆に対象外なのは、健康増進・美容のための非治療的製品、通院時の自家用車の駐車料金など。

確定申告作業は、今では国税庁のサイトで入力できるので、医療費などの合計額を前もって計算していれば、あとは必要欄に入力するだけで、自動的に間違いなく計算してくれる。

個人事業所を開設していなくても、給与以外の事業所得があり、また必要経費があるならそれなりに手間がかかるが、給与生活者で年末調整を済ませているなら、収入欄の入力は年末調整画面を写せばよく、あとは控除分だけきちんと入れれば済む※。
※:領収書やレシートを対象者別さらに医療機関別に小計する。申告書用の集計シートはサイトからダウンロードしてそれに小計額を入力。元の領収書類は5年間保管する。

ただしマイナンバーカードを持っていないので、申告はネットではなくプリンタで印刷して税務署に提出(通知カード・運転免許証の写しを貼付け)。
持参してもいいが、徒歩圏外なので返信用封筒を入れて郵送した。

確定申告を終えると毎年、それをブログの記事にしている。
仕事以外での、毎年の大仕事の1つをやり終えた感があるから。
しかもそれなりに入金を得る(といっても自分が払いすぎた税金が戻るだけ)。

今回は数万円の還付金をゲット(昨年はさらに1桁多かった)。
数時間の作業で数万円ゲットできると思えば効率がいい。
確定申告をしなければ、当然の権利としてのこの還付金はゲットできない(無駄な納税をしている)。
言い換えれば、確定申告をしていないのに、税務署と称するところから「還付金を払う」という電話がきたら、それは100%振込め詐欺。


冬に冷えすぎる冷蔵庫:追記あり

2022年02月06日 | 生活

我が名古屋宅の冷蔵庫は、冬になると野菜室の野菜まで凍るようになってしまった(白菜は凍らすと長持ちするが、大根はダメになった)
全室凍結状態。

温度設定は年間を通して「弱」にしている。
すると、夏になると冷却不足になり、野菜が傷みやすくなる(これは設定を上げれば済む話)。
そして「弱」にしていても冬になると全室凍結。

ということはこの冷蔵庫は外気(といっても室内)に著しく反応していることを意味するが、
冬といっても、室内で暖房のない空間だが0℃以下にはならない。
それでも庫内が氷点下になってしまう。

温度設定を「弱」よりもさらに下げてみたら、実質的に「切り」になってしまい、冷却スイッチが入らず、常温になってしまった(冷凍室まで解凍)。
そこでアナログの温度設定ダイヤルを微妙に試行錯誤して、なんとか凍結させないで冷やす位置を見つけた(その位置にペンで印をつけた)。

ところが、昨日から名古屋は降雪で外気温はずっと0℃前後。
すると庫内のタッパ内のモヤシをひたした水が凍った。
これ以上設定を下げると「切り」になってまうので、それはできない。

今までの冷蔵庫の挙動から推測すると、
冷蔵庫のある空間の室温を上げれば、庫内の温度が上がるはず。

そこでトイレに置いていたセラミックヒーター(300W)を冷蔵庫の後ろ側に置いて、温める事にした。
冷蔵庫を外から温めることで、内の冷えすぎを防ぐのだ。
なんか釈然としないが、論理的には整合している。

実はこの冷蔵庫、買って30年になる超オールドタイプ。
なにしろメーカーはパナソニックの前身であるナショナル松下電機!)。
しかも、当時でも安物の部類(この地に長居するつもりはなかったため)。
もちろん冷蔵庫だから、ずっと電源入れっ放しで稼働し続けてきた。
ところが、冷却機能が落ちるどころか、このように強まってさえいる。
意外なところで、当時の日本メーカーの底力を思い知った。
同じく30年物の洗濯機(シャープ製)も電子レンジ(東芝製)も健在だし。

追記
”計測マン”を自認する私としたことが、計測データなしで上の記事を書いてしまった。
面目を取り戻すため、庫内と庫外に温度計を設置してみた。
庫外が12−13℃の時、庫内は0℃(ぎりぎり凍らない)。
庫外が15℃の時、庫内は2℃。
すなわちわが30年物の冷蔵庫は、”最弱”設定だと外気から13℃下げる仕事をしているようだ。