今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

東海道新幹線を3割引で利用(高齢者限定)

2022年11月12日 | 生活

週末を挟んで、実家のある東京と職場のある名古屋を往復する生活。

自由席片道ざっと1万円とすると、往復2万円。

今まで、毎回金券ショップを利用していたが、割引額はせいぜい片道600円程度(≒車内用の軽食代)

それが今では、3割引で利用できることになった。
すなわち往復14000円ですみ、6000円も浮く。

学生時代、「学割」という2割引を利用したが、それよりも割引率が高い。

この割引を実現しているのは、JR東日本の「ジパング倶楽部」。
年会費は4500円ほどだが、上の往復1回ですでに会費分は回収している。

ここに入ると、 JR東日本管内の路線で往復200kmを越える切符が割引になる。
細かくいうと、年間、初めの3回までは2割引、それ以降の20回まで3割引で使える。

そして嬉しいことに、別会社のJR東海管内である東海道新幹線も同じ割引が適用されるのだ(ただし「のぞみ」はダメ。また超繁忙期は使えない)。

乗れるのは「ひかり」だが、1時間に2本あり、そのうち1本は「のぞみ」の停車駅に豊橋か小田原の1つ増えるだけなので、所要時間は「のぞみ」と大差ない。
むしろ「ひかり」は自由席が多く、名古屋からならゆったり座れるので(豊橋から混む)、私は以前から「ひかり」を利用していたほど(東京発は無問題)。
利用回数に限度があるので、名古屋—東京を往復で買う(総キロ数によって利用日数が増え、この区間の往復だと6日間使える)と一回分ですむ。
専用の切符は、みどりの窓口で買うのだが、嬉しいことに、JR東海の名古屋駅でも会員専用のボタンを押すと、窓口の行列に並ばずに、すぐに購入できる。
なので、乗る当日に並ばずに買える。

こんな嬉しい倶楽部だが、入会できるのは、 WHOで定義された「高齢者」に限られている。
私もそれに達したわけで、堂々と特典を享受しているということ。

JR東日本のこのサービスはズバリ定年退職者を想定しているはず。
いくら暇な退職者でも年20回分の割引(毎月1,2回の往復200kmの鉄道旅)は使い切るのが難しいが(私の母も一旦入ったが使わずじまいでやめたという)、私のようにその歳になっても現役でバリバリ使う者にとっては、この上なくありがたいのだ。

ただ、夏休みや春休み期間中は、「青春18きっぷ」の大サービス(鈍行のみ片道2400円)ぶりにかなわない。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。