今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

年末調整後の確定申告をした

2022年03月03日 | 生活

昨年度個人事業所を廃業して、今年度から純粋な給与生活者になったので、勤務先で年末調整を済ませた。
給与生活者はたいていこれで納税処理が終わりになるが、私は医療費控除と寄付金控除を申請するため今まで通り確定申告をする。

医療費は扶養家族分を含めて合計10万円を超えれば控除対象となる。
私も母も複数個所に通院しているので、2人でも10万円を超えた(特に母は医療負担1割ながら今年手術を受けて入院した)。
※:控除対象となるのは、治療費のほかに薬代(処方薬のほか、ドラッグストアでの風邪薬など治療薬も含む)、通院のための交通費。逆に対象外なのは、健康増進・美容のための非治療的製品、通院時の自家用車の駐車料金など。

確定申告作業は、今では国税庁のサイトで入力できるので、医療費などの合計額を前もって計算していれば、あとは必要欄に入力するだけで、自動的に間違いなく計算してくれる。

個人事業所を開設していなくても、給与以外の事業所得があり、また必要経費があるならそれなりに手間がかかるが、給与生活者で年末調整を済ませているなら、収入欄の入力は年末調整画面を写せばよく、あとは控除分だけきちんと入れれば済む※。
※:領収書やレシートを対象者別さらに医療機関別に小計する。申告書用の集計シートはサイトからダウンロードしてそれに小計額を入力。元の領収書類は5年間保管する。

ただしマイナンバーカードを持っていないので、申告はネットではなくプリンタで印刷して税務署に提出(通知カード・運転免許証の写しを貼付け)。
持参してもいいが、徒歩圏外なので返信用封筒を入れて郵送した。

確定申告を終えると毎年、それをブログの記事にしている。
仕事以外での、毎年の大仕事の1つをやり終えた感があるから。
しかもそれなりに入金を得る(といっても自分が払いすぎた税金が戻るだけ)。

今回は数万円の還付金をゲット(昨年はさらに1桁多かった)。
数時間の作業で数万円ゲットできると思えば効率がいい。
確定申告をしなければ、当然の権利としてのこの還付金はゲットできない(無駄な納税をしている)。
言い換えれば、確定申告をしていないのに、税務署と称するところから「還付金を払う」という電話がきたら、それは100%振込め詐欺。


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