ギリシャのNOに対していよいよ本格的な動きが出てきた。まずは定石通りのドル高。そして徐々に円高も出てきている。やはり、円高の動きには注目していくべきだろう。そして、ますますひどくなる上海株。特に規制のない上海B株は今日も10パーセント下落。また、株だけでなく、中国の鉄鋼関係の相場も大きく下落しているのも注目すべきだ。
原油の下落に続き、今日はいよいよ金(ゴールド)にも下落が来ている。
これが一種のセリングクライマクスなのか、あるいは、たんなる序章なのかはまだわからない。しかし、甘く見るべきではないだろう。
自分のトレードは、このところ毎日同じで、キウイドル売りである。売りっぱなしの部分と、デイトレで回収する部分とにわけて、対ドルでひたすら売る毎日だ。豪ドルも0.75を割ったところから売り始めた。こちらも同じようにする予定。いずれも対円での売りはもうすこしドル円が下がったところから開始する予定だ。このあと、万一、ギリシャ情勢が好転してリスクオンになれば、米国の利上げが近づいて、ドル高、高金利通貨下落。ギリシャ情勢、中国情勢が悪化すれば、リスクオフのオセアニア売り。いずれにせよ、やや長めに見て、オセアニア売りに死角はないと思っている。
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週前半はユーロ主導になると考えていましたが、今日になって急にドル主導になってきました。しかも予想外の下げで、ドルストレートは多くの通貨が下値の支えをなくしてしまいました。これは完全にお手上げです。週後半はドル安に反転するという予想に変更ありませんが、ここまでドル高が進んでしまうと、おそらく大幅な反転ではなく、一時的な戻りを提供するだけなのでしょう。この場合、今月下旬までドル高傾向が進むのでしょうね。とりあえずユーロドルの下値目安は1.06-1.07台ぐらいでしょうか。ポンドドルもここまでの過熱感を考えると1.52台まで下げるかもしれませんね。
あのまま、戻りをがまんされていたとはさすが。^^ この後が楽しみになってきましたね。
カラバさん
大枠ではカラバさんのおっしゃるようなユーロの動きだっと思いますが、それ以上にドルが暴れだしましたね。資源が下がったあたりから、何かが起こったように思います。FOMCで大きなことがなければ、もうすこしドル高進行とみています。7月20日のギリシャの国債償還(対ECB)がやはり気になるところです。
ここ最近のゴールドの弱さは中国絡みですか?
おそらく中国の貴金属業者のカバー注文なんじゃないかと思っているのですが
あと、豪ドルって金と銅と相関関係が強いように思えますがどうですか?
他の商品市況全般の低迷ぶりから考えると今後下手をすると暴落しかねないと思います。
ゴールドはチャート的に底さぐりの様子でしたし、ファンダメンタルではやはりドル高基調での、ゴールド安でした。ここ最近の動きは、やはり中国関係だと思っていますが、貴金属業者のカバーですか。そういうこともあるのかもしれませんね。
豪ドルは、確かに、金・銅などと相関してると思います。私も、ここしばらく書いているようにオセアニア通貨の下落には警戒しています(というか、トレード上は大歓迎なのですが。笑)
ユーロドルも今回は1割れまで有るような気がしてます!売値にロス設定して勝負中です!
トントンか大利益か(笑)
個人的には大底に向かう下げだと思っていますが、今年中に1100を割って行くのでしょうか>_
125-----110
値幅20円なら・・・・・
125-----105
75円台から50円上昇した125円台のTOP確定ですね
USDは100円へ。日本株も一旦調整でしょうか。 DIJだけ頑張ってますが・・・。ここも崩れてくのではないでしょうか。これから数週間目が離せない状況となってきました。
来ましたね。おそらく1000ドルまでは行く下げの開始だと思います。
さあーどっちさん
まだ断定とは言えませんが、125が当面のトップだった可能性がかなり高くなりましたね。
Soul Headsさん
GSR飛び出しましたね。久しぶりの動きです。ギリシャが長引きそうなのでこれが一年以上のリスクオフにつながるのか、まさに目が離せないです。