博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『魔幻手機』その4

2010年05月21日 | 中国科幻ドラマ
『魔幻手機』第19~24話まで見ました。

王天覇のピンチに公安局の特殊部隊とともに駆けつけた小千。彼はPSPの『三国無双』を特訓したお陰で以前より強くなっていた!(ゲームがうまくなる傻妞の操作もうまくなるという理屈らしい……)王天覇から傻妞を取り戻した彼は黄眉大王を撃退し、捕らわれていた猪八戒を救出します。

この件がきっかけで游所為と交遊するようになった小千ですが、うっかり游所為と化梅がベッドインする所を見てしまい、激しく鬱状態に…… ただ、ベッドインと言っても游所為の自宅で二人で酒を飲んでて酔いつぶれたところを、化梅が游所為をベッドまで運んで添い寝してただけなんですが(^^;) しかし游所為も本当に化梅自身と寝たと思い込まされ、やっぱり鬱状態に…… 化梅はこの件を利用して「游所為の女」ヅラをし始めます。そうした化梅に不信感を抱く小千と游所為ですが、今度はこの2人で飲みに行った際に小千が酔いつぶれ、その隙に魔が差した游所為が傻妞を奪取。そして……



「飛人」游所為バージョンが誕生(^^;) 焦恩俊さん、よくこんな演出をよく受け入れたもんだなあと感心せざるを得ない…… 小千バージョンの「飛人」も大概でしたが、こっちは更に変人というか変態というか、何だか不穏な雰囲気を感じます……

游所為は化梅の美人局などが原因で善良なビジネスマンでいることに疲れたらしく、黄眉大王や王天覇ら3人組を配下に収め、傻妞を利用して悪事に走ることに。傻妞の力で猪八戒を元の時代に送り返し、邪魔者の小千も十万年前の周口店にワープさせてしまいます。ここにきて游所為の野心に気付いた楚楚と、游所為に嫌気が指した化梅は協力して游所為の手から傻妞を取り戻し、小千を救出。しかしこの時、游所為は傻妞の機能をコピーした携帯「太子」の試作品を完成させていたのでありました。

そして2006年8月。小千・化梅・楚楚は游所為に対抗するため、唐の時代にタイムスリップして孫悟空を助っ人にしようとしますが、タイムスリップ中に小千とはぐれた化梅・楚楚は西暦641年の高老荘で2006年6月の世界からやって来た小千と遭遇。そこでその2で触れたように化梅が小千に「この2ヶ月の間色々なことがあると思うけど、私のことを信じていてね」とか何とか言うわけですが、「信じられるか、ドアホウ!」とツッコんでやりたくなります(^^;)

一方、西暦643年の高老荘に到着した小千は、無事孫悟空とご対面を果たしますが……

で、今回のツッコミ。

○化梅の態度に絶望した小千ですが、化梅に変身した傻妞に慰めてもらうことに。要するに傻妞って、中国版電影少女(ビデオガール)なんでしょうか……
○小千も游所為も、もう人と酒を飲むのはやめろと説教したくなってくる。上のあらすじでは省きましたが、小千に至ってはこの後も化梅に呼び出されてしこたま酔わされ、傻妞のパスワードを教えてしまう始末……

コメント
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