博客 金烏工房

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『武当一剣』その3

2021年05月06日 | 武侠ドラマ
『武当一剣』第13~18話まで見ました。


少林寺へと向かう途上ですっかり仲良くなって義兄弟のような関係となった藍玉京と東方亮ですが、東方亮の婚約者と称する崑崙派の西門燕が現れたことで、彼はパーティーから離脱。玉京&巧児と別行動をとることになります。しかし西門燕は東方亮と思い合っている藍水霊に嫉妬し、彼女を拉致して崑崙山へと去って行きます。


東方亮はその後牟滄浪の子の牟一羽と行動をともにすることとなり、少林寺に向かうことに。牟一羽は藍玉京への不信感をかき立てます。


藍玉京はといえば、常五娘&唐二から自身の出生の秘密を知らされ、父親の耿京士は後金に加担した裏切り者という言葉に衝撃を受け、巧児とともに崖落ち。何でや (^_^;)

しかし当然の如く途中で木に引っかかって二人とも助かり、駆け込んだ先の洞窟で出会った毒蛇の血を飲んで玉京は紅丸の副作用の治療に成功。更にはこの洞窟、実は武当派開祖張三丰の開いた三丰洞で、失われた武当派の秘伝・純陽無極功の後半部が隠されていたのでした。

清々しいほどのご都合主義的な展開を経て二人は少林寺に到着。二人に追いついてきた鄭鉄崗から、耿京士は裏切り者などではないと真相を知らされた玉京は、以後父親の姓に復して耿玉京と名乗ることになります。そして本無大師らから少林寺の武功を授けられ、メキメキと武功を上げていきます。一方、やはり少林寺に追いついてきた東方亮はそんな彼の様子を見てますます嫉妬に駆られ、袂を分かつことになります。

玉京&巧児は、少林寺で飯炊き僧として身を隠していた慧可とともに崑崙山へと向かうことに。慧可は出家前は義侠の士の集団「小五義」のひとりで、18年前に耿京士を助けた「七星剣客」とも関わりがあるとのこと。崑崙派の西門夫人が彼の行方を知っているだろうということで、ともに向かうことになります。時を同じくして牟一羽&東方亮、西門燕&藍水霊、唐二&常五娘も崑崙山へと向かっており…… 

ということで次回は崑崙山編です。

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