博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『武当一剣』その6

2021年05月24日 | 武侠ドラマ
『武当一剣』第31~36話まで見ました。

ヌルハチの本来の顔に気付いた耿玉京は熊廷弼を救出し、ヌルハチと袂を分かちます。そして遼東を出て京師へ。

一方、神農架では東方暁が息子に天下第一剣を目指せと遺言して崖落ち死。それにショックを受けた東方亮は藍水霊との暮らしを諦め、最強を目指して自宮。


そしてこうなりました (^_^;)


さて、京師では黒幕の魏忠賢が登場。元無頼漢というにはほど遠い風貌ですが……

その魏忠賢の手下である東廠に追われることになる玉京たち。ここらへんで西域からやって来た牟一羽&西門燕の兄妹が交流しますが、東廠の刺客に熊廷弼の身柄を奪われ、彼を守ろうとした鄭巧児も、東廠の使い手である許顕純によって建物の屋根の上から蹴落とされて死んでしまいます。彼女の亡骸は謎の黒覆面によって回収され……

「崖から落ちても死ななかったやつが屋根の上から落ちたぐらいで死ぬわけがあるか」と思うわけですが、彼女が死んだと信じる玉京はショックから失語症となり、酒浸りに。


そこへ魏忠賢に追われたと称する義父の不岐が飛び込んできます。もちろん彼に一芝居打たせて玉京らをおびき出そうとする魏忠賢のワナなわけですが、不岐は結局命を奪われようとする玉京を庇い、彼の父耿京士の死の真相を告白して懺悔し、帰らぬ人に…… そして熊廷弼は玉京に「遼東策」を託して刑死を選び、巧児の祖父鄭鉄崗も東廠に追われる中で命を落とします。

傷心の玉京ですが(このあたりでいつの間にか失語症は治ってます)、彼の前に二代目「七星剣客」の郭璞が登場(初代の息子とのこと)。


そして郭璞に匿われていた巧児も。やっぱり生きてましたw

玉京は魏忠賢のもとに忍び込んで警告を与えますが、それが逆効果となり、掌門の牟滄浪の監督不行き届きということで無量を新掌門に擁立することを決意し、武当山を掃討させることにします。武当山の危機を知った玉京らは一路武当山へ。ついでに事態を知って漁夫の利を狙うヌルハチの配下、そして藍水霊を牟滄浪に人質に取られてしまった東方亮も武当山へ……

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