折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

寒の入りに。

2010年01月05日 21時59分28秒 | 小寒
            □ パット・オースチンほか、シーズン名残のバラ。

◇ 今日は二十四節気の小寒、名実ともに寒い冬の日が続くことになります。
  バラの庭はすでにがらがら、空きエリア「全開」状態、冬枯れそのものです。
  これでも花のブログの「端くれ」ですが、バラ中心となるとこの時季どうも…。
  何か庭で花が咲くか咲いた花を購入するか、このままではブログ題材に事欠きます。

◇ 元日のウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート、楽しまれた方も多いでしょう。
  フランス人指揮者ジョルジュ・プレートルを迎えて、心も浮き立つ華やかな演奏会。
  ウィーン・フィルの演奏で聴けるとは思わなかったような曲目が、私にはサプライズ。
  音楽の楽しみとは、心に沁み込むような余韻に浸れること、代えがたい心の糧です。

     
     □ イタリアのサンレモからの3万本の花が会場を飾ります。

     
           □ ジョルジュ・プレートル(1924- )     

      
       □ 颯爽と溌剌と、動と静の指揮振りが絶妙な85歳!

     
   □ フランスにまつわる曲目が、光に満ちた新しい年にふさわしい。
     オッフェンバックの喜歌劇「ラインの妖精」序曲。
     途中の「ホフマンの舟歌」のたゆとうメロディ、懐かしさを誘います。
 
         
     □ 「ホフマンの舟歌」をリンクします。
       どこかで聴いたような感じの曲ではないかと思います。

       ウィーン・フィルの演奏ではなくて、ピアノ伴奏の女声二重唱。
       穏やかな声に豊かな表情、どこまでもゆったりとした曲想。
       カジュアルなタッチでも、聴き手の心を打つのは案外こんなもの。
       ご興味のある方は、シルブプレ♪
 

   ※ 早いもので、もうすぐ(1月8日)ブログ開始4周年を迎えます。
     途中休止はありましたが、皆さんのおかげでここまでやってきました。
     どうもありがとうございます。
     冒頭のとおり、咲いている花も咲きそうな花もほとんどない状態です。
     次に何か咲くまで、この際しばらく冬の休みを決め込むことにします。
     早春の花が庭に戻って来る頃に再開します。



コメント (8)
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