Willow's Island

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清野とおる 東京都北区赤羽

2017年12月02日 06時12分42秒 | 

 本当に「今さら」だが、清野とおるの「東京都北区赤羽」という漫画にはまっている。たまたま各務原イオンのヴィレッジ・ヴァンガードで目にした「バカ男子」という本を読んで以来、清野とおるという作家に興味を持ったことがきっかけだった。
 実際に清野氏が住んでいる東京の赤羽という街に出没する、奇妙な人たちを描いたエッセイ漫画なのだが、これが非常に面白い。最近は家ではこの本ばかり読んでいる。
 本当にこの赤羽という街に行ってみたい気がしてくるのだが、おそらくはそれほど特殊な街というわけではないかもしれない。面白い人や物を見出す清野氏の研ぎ澄まされた感性、誰にでも話しかけられる高いコミュニケーション能力、漫画家としての表現力、などがあるからこそ、赤羽が面白くなっているのだろう。
 そう考えると、今自分が住んでいる可児市も、それなりに面白い場所や人たちがいるのかもしれない。町を歩いていろんなものを見たり、出会う様々な人たちにふれあうことの大切さを、この漫画から学んだような気がする。

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