『ン~ン~ン~アァアー』と大人っぽい歌い方で始まるB&Cもメロディ自体は素直で真っ直ぐな"子供っぽい"もので、コレを大人が再構成すると虹色バスのノスタルジーになるのか、『行けるとこまで』と最後のカークラッシュで行方が途切れる迄2人で突っ走る所存だったのがeverybodyで『誰も居ない世界へ』と異界に踏み込む発想へ、大人になっていく光と子供に還ってゆく光の重ね合わせ、何れもコンサートの終局を告げる光には珍しいメジャーキーの楽曲だ。能力の成長は勿論あるが、この、未来に進もうという視点に始まり乍世界を外から眺め抱き締める所に行き着く12年の流れこそ愛おしい。
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