「邦楽はどのジャンルの音に挑戦しても最後にはフォークになる」が私の持論で、事実レゲエもラップもヒップホップもR&Bもパンクからラウドロックに至る迄、先鋭な本格派はヒットせず結局人生応援歌や哀愁の恋歌をメインに据え装飾としてサウンドを援用し成功する例が殆どである。だから光がUtaDAから戻ってきて「最近気になるのはさだまさしサン」と呟きながらギター片手に歌うのを私は「わかってるなぁ」と思いつつ眺めていたのだが、光のレパートリで一番フォークっぽいのはUtaDAのAboutMeだ。とはいえ、コチラは英語ならではのメロディで、光が英語フォークにも精通してる事が窺える。何とも多芸な人である。
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