無意識日記
宇多田光 word:i_
 



直前て結構書きづらいんだよね~これUPするの本当に直前だから番組開始前に読む人なんて殆ど居ない。大体が番組終わってから読むだろうから一体何書けばいいんだか…やれやれ。

インフレの話でもしようか。このライブの話を話し始めるとキリがない。キャンシーラストの「君が居るから」の力強い歌い方が好き、とかそういう細かい話を延々続けられそうでな~いやはや。アルバムとここの歌い方がこう違う、というのをつらつら書き連ねてみようか、まずはOn And Onから…ってどうしよ?(笑)

いや、その前に日本人として最も大事な事をHikaruに突っ込んでおかないといけない事を忘れていた。これだけは言っておかないと。うん。

ド ラ え も ん が 住 ん で る の は タ ン ス じ ゃ な い 押 し 入 れ だ 。

…あーすっきりした(笑)

各論もいいが、というかそっちの方がウケがいいのは百も承知だが、やはり私が書くならまず総論だ。So Long...って終わってどうする。

In The Flesh 2010での歌唱は、Hikaruの歴史の中ではどこらへんに位置付けられ、どのような特徴があるか。何しろ、この10ヶ月後に早くも次のLIVE、WILD LIFEを迎えるのだから大体それと一緒なんじゃないか、となりそうだが、さにあらず。やっぱり歌い方がかなり違う。

その違いを浮き彫りにしているのは寧ろMC、お喋りの方かもしれない。WILD LIFEは横浜アリーナという事で、声を張り上げてもっと遠くまで聴かせよう、という意識が高かった。或いは、虹色バスの「もっと声を聴かせて」のように、観客との物理的距離を感じさせる局面も多かった。

In The Flesh は違う。象徴的なのがあの「Stop Talking !」だ。あれ、まぁよくわからないが、よっぽど喋り続ける客が煩わしかったのだろう。当たり前だが客はマイクを持っていないので拡声はしないのだが、それでもHikaruが喋り始めるには耳障りな程度には響いてきていた。それ位近かったのである。お陰でMCは、まさに"そこに居る人にただ話し掛ける"感じで続いていく。そこがいい。実にいい。そして、やっぱり歌もそんな感じなのである。

歌の調子自体はWILD LIFEの方が上である。しかし、Hikaruの親密で繊細でエモーショナルな歌唱スタイルは、目の前の客と会話出来る位の規模、ライブハウス位の大きさがいちばん似合っているのだ。それを考えるとアンプラグドでの丁寧な歌唱も納得がいく。そういう環境なのである。

どうか、他の大きな会場での歌唱と聴き比べてみて欲しい。どの曲も"親密さ"が、増している筈だから。Hikaruファンには堪らない展開である。


…さぁて、熊淡7を聴き始めるとしますかな…。

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