あらまぁ、『Face My Fears』がビルボードHOT100の98位に。ダンスチャートとか細かいのは入った事があったけど、“本陣”は初めてだね。
ま、「Skrillexのコラボシングル」と思えば特に不思議もなく。こういうときの記事でまた『This Is The One』がスルーされるのをみると海外のチャートの話ですら「国内で話題として取り上げたかどうか」が価値基準なんだなと感じる。98位を取り立てて騒げば印象に残って快挙になるし、何も触れなければなかったことになる。そういうことだろう。1位をとってすら、誰も騒がなければ何も起こらない。まぁそれは有り得ないのかもしれないけれど、その意味で日本ではビルボードの順位の価値は然程共有されていないのだろうな。
寧ろそろそろキングダムハーツ3さんのエンディングがYouTubeにアップされる時間帯じゃあないのかな。その再生回数がどうなるかの方が今後の活動に影響を与える気がする。YouTube黎明期にキングダムハーツ2のオープニングとエンディングが何百万回も再生され、特にちゃんと調べた訳ではなかったけれど当時の印象として「宇多田ヒカルの動画でいちばん再生されているのはキングダムハーツ」というのが定説だったような。ヒカルのオフィシャルYouTubeチャンネルが出来る遙か以前の話で、まだまだYouTubeは無法地帯だった頃だ。
今はHOT100も動画再生回数をポイントに加えている筈だけど、流石にキングダムハーツ動画の分は加算されていないだろう。しかし、『Face My Fears』&『Don't Think Twice』にとってはそちらが“本陣”なのだ。ディズニーが動画を放置してくれるかどうかわからないので確信は持てないんだけどね。その影響力の強さは『In The Flesh 2010』で『Passion / Sanctuary』と『Simple And Clean』が演奏されたときの反応を見ればわかるかと思う。日本以上に英米でのファンはキングダムハーツ曲に思い入れがある。そこを構成的に把握出来れば、今後の世界展開の一助になるわね。もし次に日本以外でツアーをするなら、『Passion / Sanctuary』は外せない、ってことだわな。…また新しいセットリストで新しいツアータイトルになるのだろうか。いつになるかわかんないけど。
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