無意識日記
宇多田光 word:i_
 



さてこれから来月のベスト盤リリースに向かうわけだけれど、ツアー抽選申込に関しては、2月と違って色々と予想がややこしくなる。当選確率を上げようとか考え始めると時間の無駄なので、もうここは開き直って2月と同じく

「行きたい公演を人数分だけ申し込む」

というシンプルさで行くのがいいかと思う。

結論についてはこれで終わり。


てことで、ここからは一応その「ややこしさ」加減について触れとくか。

まず、14公演全体の合計観客動員数を先にお浚いしておこう。誤差を含めるとその数は

「19.2万席〜22.5万席」

となる模様。会場のセッティングによって上下する。特にさいたまアリーナのスタジアムモードは倍増するから誤差が大きい。この数字、極々大雑把に見積もって「約20万席」ということにしておく。

これに対して、公式の発表によるとアプリのダウンロード数が20万件以上、応募枚数は100万枚以上ということらしい。

応募枚数に関しては気にする必要はない。1人最大4枚×14公演=56枚応募できるのだから、2万人が56枚ずつ応募すれば100万枚以上になる。勿論実際はそんな沢山の枚数を平均で応募はしてない。なので現実的な数字、例えばひとりあたり平均で5枚とかなら約20万件の応募となって、まぁ大体アプリダウンロード数と一致する。

ただ、海外勢はアプリじゃなくてブラウザ経由らしいので、その増分は考慮に入れる必要があるわね。

ということで、どれだけ高く見積もっても倍率は5倍前後という中で、FFさんが現在アンケートをとってくれている。

https://x.com/kaooruun/status/1767493071695155269?s=46

票数が1000票を超えているのでおそらく比率は既に収束してるとみていい。なのでこれまた大雑把にみて、

当選70%
落選30%

とみなしてよいと思われる。体感、3人に2人ちょいはチケットゲットっすな。

で。

今回の二月の抽選申込は一般発売分みたいなもの。来月はベスト盤CD添付のシリアルナンバーでの抽選申込になる。当然、全席分約20万席のうちの何割かはこちらに回されている訳で、そちらの上限は

「4月中に売り上げるベスト盤CDの枚数」

となる。シリアル申込の〆切が4月末だからね。で、参考までに、6年前のツアーの申込権利を添付したアルバム『初恋』が初週に売った枚数は

20万7263枚

であった。なおこの頃はまだ新譜のサブスク解禁はなかったので、聴きたい人はCDを買うかダウンロード購入する必要があった。

更に2年前の『BADモード』の初週売上は

9万3870枚

であった。こちらはコンサートツアーの優先申込権などは添付されておらず、更にサブスク配信はこれより一ヶ月先んじてリリースされている。

これらを勘案して、条件が違い過ぎてなかなか予想は難しいが、単純に考えてベストアルバム『SCIENCE FICTION』のCD初週売上は

10万〜20万枚

くらいになる、かな? 4月末までの合計なら、通常の減衰を考慮するとそのほぼ倍くらいになるだろうか。いや、最近はもっと減衰率高いわな…まぁここはわからん。

これらの中からコンサートに行きたい人がシリアルナンバーで申し込みをする。つまり、それに見合った枚数が今現在確保されている訳だが、上記の通り当選落選比率が7:3だとすると、その落選組30%全員分くらいの枚数はまだ残ってると計算できそう…な理屈についてはまた次回っ。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
Unknown (manta308)
2024-03-13 15:17:48
一般チケット落選組です。
試算をみたらアルバムで当たりそうな気がしてきました。
 
 
 
Unknown (i_ @ rending time)
2024-03-16 22:01:44
既に14万枚売ってる、ってのは上限の数なので、残してあるチケットは最低でも6万枚以上。つまり、ベスト盤の売上が4月中にこれ以下なら全員当選なんですよねぇ。

あクマで「会場ごとの人気の差を考えなければ」ですけども!
今回のネックはこれなんだよねぇ(溜息)
 
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