昨夜は、地元食推協の勉強会があり、
エコクッキングについて学びました。
調理実習で作ったお料理はこちらです。
・梅しらすごはん
・鶏マヨネーズ焼き
・かんたん和え物
・キムチ風大根
・ココア餅
お勉強の内容は
「同じ鍋を使いまわしましょう」
「野菜は丸ごと使い、ごみを減らしましょう」
「パスタと野菜を同時に茹でるなどして、エネルギーを節約しましょう」
というおなじみの内容でしたが、
すごいのは、三川の農家の女性がもう一歩進んだエコを
心がけていることでした。
パスタと野菜を同時に茹でるのは当たり前。
その茹で汁は捨てずに、熱いうちに畑に撒くそうです。
そうすると、除草剤代わりになるとか!
また、果物の皮も決して、そのまま捨てたりしません。
果物の皮でシンクを磨くとピカピカになり、
余分な洗剤を使わないので、水を汚すこともありません。
なんと素晴らしい生活の知恵でしょう!!
しかし、なぜ果物の皮が汚れを落とすのか?
そこを探りたくなってしまうのが、私の困った性分です。
果物の皮に含まれる主な成分を調べてみましょう。
●クエン酸(柑橘類など)・・・澱粉質と水あかを分解する
●リモネン(柑橘類など)・・・油汚れを分解する
●ペクチン(果物全般)・・・脂肪を分解する → 油汚れを分解する
●タンニン(バナナなど)・・・蛋白質や炭水化物を包みこんで取り除く
果物の皮の効果がわかってスッキリしたところで、
次はシンクをスッキリさせないと!!
横目でシンクをチラ見している私です・・・ ^^;