”接戦で競り勝つ”監督談、第3試合海星（長崎）と対戦！

風・冷え込み予報される早朝、きのうのポカポカ陽気から一転、きょうは全国的に気温が大幅ダウンします。特に関東は10度前後までしか上がらず、冬の寒さが戻りそう。急に寒くなるため、風邪を引かないようにご注意ください。（tenki・jp)

石原伸晃経済財政担当相は23日、3月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出した。景気判断は「このところ弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」とし、5カ月ぶりに下方修正した。個人消費の悪化などにより、国内景気の低迷が確認された形で、今後、追加経済対策の検討に拍車が掛かりそうだ。消費税率10％への引き上げ延期論も勢いを増すとみられる。（時事通信）

第88回選抜高校野球大会に21世紀枠で出場する長田は本日第3試合で海星（長崎）と対戦する。
永井伸哉監督は、打者によって勝負は避け、失点を少なくしたい。

攻撃は1本のヒットで1点を取る気持ちで、接戦で競り勝つしかないと思う。1対1、2対2で終盤までいき、最後に1点取る。（朝日新聞阪神版）

11：00　甲子園球場外野スタンドで応援中にいただく弁当を小林「イズミヤ」で購入、中津浜線～１１４号線～国道２号線を経て甲子園へ向かう。

12：00　長田高校同窓生　和泉市在住の弟と連絡を取って甲子園球場南側本家で落ち合う。
先着到着済みの彼は、先攻3塁側アルプス席入場ゲート付近に設けられた応援団受付へ廻ってくれるが既に「濃紺帽子・応援グッズ」は品切れ、応援団意気込みの凄まじさを予想させる。

14：10　試合開始に備え、気持ちでは3塁側アルプス席にて応援を望むが大観衆と歩行距離を考えて外野席1塁側へ入場する。

手摺の無い外野スタンドの最下段へは、弟の肩・手を借りて着席、3塁側アルプス席の紺色に真っ白な「Ｎ」の一文字に感動、5,000人に及ぶ応援は地鳴りが響く感じ。

校歌斉唱、「♪尽きぬ刈藻ぞ海にいれ　長田の宮の宮杜の　♯木々の秀つ枝とにおいたつ・・・・」校歌を甲子園で聴き、伴に歌う感動に包まれる。

先制された長田は三回、二つの四球で得た２死一、二塁の好機に２番・小川が中越え二塁打を放って一度は逆転に成功した。

3回裏2死2塁で3塁打を打たれ同点に追いつかれる。
4回裏1死3塁でタイムリー打たれ2対3と逆転される。

主戦投手園田は監督の期待に応え、打ち機に逸る打者を巧みに抑える頭脳ピッチングが冴え、大量得点を許さない素晴らしい投球を続け終盤に至る。

先攻の9回表、1死から園田の気迫ある打球はフィルダーチョイスを招き1塁へ進み、6番打者の気力で打った打球はライト前に落ち、同点か勝ち越しのチャンス。

球場内は「ゴー　ゴー」たる地なりするような応援に包まれ、２死8番打者の大飛球はライトへ、抜けたと思うがフアインプレーで阻まれ１点差の惜敗。

終始キビキビした高校生らしい試合展開は、長田高校後日の歴史に残る1ページを飾る。試合後悔しさをあらわに泣いている選手を見て素晴らしい気力に大観衆から温かい拍手が沸き起こる。
第88回選抜高校野球大会の中でも心に残る好試合の一つとして記録されるのは間違いないだろう。