片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

手話通訳も入って炎天下!消防訓練に参加、担当は119番通報!

2012-06-29 11:15:27 | イベント

 快晴に恵まれる、本日奄美地方で梅雨明けしました。このあとも、梅雨明けした奄美と沖縄、北海道から北陸は晴れるでしょう。
 関東も晴れ間が出る見込みです。近畿から中国・四国も晴れますが、山沿いを中心に所々で夕立がありそうです。
 九州は湿った空気の影響で雲が多く、所々で雨となるでしょう。
 最高気温は九州から東海は30度前後、札幌も30度で今年初の真夏日になるかもしれませんと全国概況。
 近畿地方は、日本のはるか東に中心を持つ高気圧に覆われて概ね晴れていますと天気予報。

        

 早朝から青空が広がり、気温はグングン上昇、本日は福祉コミュニティ ボランティアの広場「ぷらざこむ1」の東消防署立会いの消防訓練が予定される。
 不特定多数の人が集う建物は維持管理する法人に、消防法によって、自主消防隊は年2回の消防訓練が義務付けられ、本日は24年度1回目の訓練が予定される。

 消防法の規定では「一定以上の収容人員を擁する防火対象物の管理権原者は防火管理者を定め消防計画を作成し防火管理上の必要な業務を定めています」とある。
 細則では「訓練を定期的に実施しなければならない」とあり、特に不特定多数の者や身体的弱者を収容する防火対象物に於いては消火訓練及び避難訓練を年2回以上実施すべきと規定しています。

 ボランティアの広場「ぷらざこむ1」は身体障害者を対象とするセルフヘルプグループが多数登録され、利用頻度も高いので、避難訓練は重要視される。

           
 10:30分消火訓練及び避難訓練の打ち合わせを始める、防火対象物の管理権原者O氏・防火管理者T氏に「利用者運営委員会」から放送係U氏、避難誘導係Y氏・Kさん・避難誘導責任者I氏・119番通報係の私と6人が出席して、出火・確認・通知・消火・避難誘導の手順を確認する。

 前回事後消防署から不備な点を指摘された事項を振り返りながら、本日使用グループの人数・特質などを考慮して3階・2階の避難誘導責任者の誘導方向・避難手段等も検討する。

 3階フリールームに於いては60人強の集会、2階会議室では「ろうあ協会」の手話教室が開催され、それぞれの避難階段、避難場所の確認をする。
 特に2階では避難に遅れる人のため、予め1階から車椅子2台を上げて準備するとする。

 11:20分宝塚市東消防署担当者到着、それぞれの部署に配地、定刻11:30分消防訓練開始。

 1、館内放送”お知らせします ただ今より消防避難訓練を行います 非常ベルが鳴りますが訓練です ”
 2、緊急放送”火事です 火事です 3階フリールーム湯沸し室付近より火災が発生しました。ハカチ・タオル等で鼻・口を覆って落ち着いて避難してください”・・・・、
 緊急放送”火事です 火事です のタイミングで消防署への通報「119番通報」訓練火災です 住所 売布東の町12-7「ぷらざこむ1」 鉄筋コンクリート3階建て 3階フリールーム付近より出火 障害者・高齢者多数 避難誘導中~119番通報を終え、私も杖を頼りに避難場所「ガーデニング広場」を目指して避難する。

 真夏日の広場は避難した人々で満員状態、真ん中に位置する避難誘導責任者には、各階避難誘導者が人数の報告を行なっている。
 ギラギラ直射日光が照りつける中で消防署員の指導で消火器を使っての消火訓練が開始される。

 手話サークル「す・く・ら・む」の皆さんが手話通訳の説明に肯きながら、実際に消化器ホースを握って、対象物に水を掛けられ熱心に取組んでおられる姿勢は印象的でした。
 

 本日は放水は中止となって館内で反省会となる。

 消防署の講評は自主消防団の動きが組織だったモノが見られず、それぞれバラバラで動いている、一例が出火場所を確認した人の報告、出火場所付近にいた人が消火器を持って駆けつける姿が見られないと散々不評の酷評に終始する。
 次回は自主消防団が消防署へ来られ、手順を確認して予行演習もやりましょうと言われ、頭を抱える



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