遠藤哲夫「汁かけめし快食学」読了
いわゆる「ぶっかけめし」ですね。お気楽なB級グルメ本のつもりで読み始めたらとんでもない、遠く室町時代から話を説き起こし、江戸、明治、大正、昭和と「汁かけめし」に関するかなりディープな文化的考察になっています。
まぁ、自分はそんなに思い入れはないんで、へ~ってなもんです(笑)
しかし、この方のカレーライスに対する執着には、なみなみならぬものがあります。いわゆる昔の家庭で作られていた、人参、じゃが芋がゴロゴロはいった黄色いカレーであります。これも、もちろん「汁かけめし」の一つだと著者は言い切るんですが、僕は、その手のカレーは好きではないので、読んでてあまりシンパシーを感じないんですねぇ。
ともあれ、たかが「汁かけめし」をこれだけ深く鋭く説いた筆者の力量に感服せざるを得ません。
いわゆる「ぶっかけめし」ですね。お気楽なB級グルメ本のつもりで読み始めたらとんでもない、遠く室町時代から話を説き起こし、江戸、明治、大正、昭和と「汁かけめし」に関するかなりディープな文化的考察になっています。
まぁ、自分はそんなに思い入れはないんで、へ~ってなもんです(笑)
しかし、この方のカレーライスに対する執着には、なみなみならぬものがあります。いわゆる昔の家庭で作られていた、人参、じゃが芋がゴロゴロはいった黄色いカレーであります。これも、もちろん「汁かけめし」の一つだと著者は言い切るんですが、僕は、その手のカレーは好きではないので、読んでてあまりシンパシーを感じないんですねぇ。
ともあれ、たかが「汁かけめし」をこれだけ深く鋭く説いた筆者の力量に感服せざるを得ません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます