村田喜代子「鍋の中」読了
で、読んでみました。「鯉浄土」を読んでからもう1度本書を読み返してみると、ずいぶん印象が変わりますねぇ。ただ、「鍋の中」は昭和62年の出版で21年前、「鯉浄土」はj平成18年なので2年前ということで、19年の隔たりがあります。やっぱり本書は初期の作品集ということで荒削りな部分も目立つんですが、まぁ、よくいえば瑞々しいってことですかね。なかなかよかったです。
ちなみに表題作「鍋の中」は第97回芥川賞を受賞してます。
で、読んでみました。「鯉浄土」を読んでからもう1度本書を読み返してみると、ずいぶん印象が変わりますねぇ。ただ、「鍋の中」は昭和62年の出版で21年前、「鯉浄土」はj平成18年なので2年前ということで、19年の隔たりがあります。やっぱり本書は初期の作品集ということで荒削りな部分も目立つんですが、まぁ、よくいえば瑞々しいってことですかね。なかなかよかったです。
ちなみに表題作「鍋の中」は第97回芥川賞を受賞してます。