日曜日は出勤見込み

　今日は気温が上がってくるかなって予報だったが、それ程には上昇しなかった様に感じた。
　昨日点滴量を増やした方、元々の体力は乏しく、負荷になってくると浮腫がでてくる。
　でも、電解質のずれがなかなか修正できなくて、補液と利尿剤で上手く調整できたらという所。
　この辺りは、明日にでも見に行かないと、悪い方に向かっているとマズイ。
　これで、明日の日曜出勤は決定。

※ 米朝会談、ポチはやっぱり外で待て。

稼働能力診断

　役所から、とある方の“稼働能力”についての診断書を書いてと、そのとある方が来られた。
　稼働能力、即ち、どの位の仕事なら出来るのかを判断してくれという依頼。
　普通と不可能なら、簡単だけど、その間でどれ位かなんての能力判定なんて、極めて難しく、実際にやって貰わないと、医学的にどうかと聞かれても、現実無理。
　来られた方は、幸か不幸か、仕事不可能レベルで、“お気の毒？”だが、不可能だった。
　もしかしたら、本人さんも、働きたくなかったかも知れない。

　今日の一日外来、インフルは一人だけだったが、パラパラとずっと来るという状態だった。　

※ Ｋ庁長官は適材適所と言ってたのに、何で辞任の矛盾？

帯状疱疹

　先日、側腹部が痛むと言う方が来た。
　体動では、余り変わらず、押すと痛いと言われる。
　「ちょっと、ハラ見せて～」と言って、見せて貰うと、赤紫色の皮疹と小水疱がかなり見られた。
　「ここは？」と聞くと、「シップを貼ってのかぶれ。」と言われる。
　更にきくと、痛いと整形外科に行って、レントゲンを撮られて、「骨がずれているから、・・・」と言われ、シップを貰ったと言われた。
　「悪いけど、それは違う。帯状疱疹です。シップは良くない。」と話した。
　皮疹は腰背部にまで、広がっており、お気の毒状態。
　言われるがままに、真っ正直にずっとシップを貼っていたようで、後からだと何とでも言えるけど、整形外科さんが、もう少し気を配って、せめて、『かぶれたら、貼らないように・・・』とでも、言って下さっていたらと感じてしまった。
　後は、皮膚科に依頼。

※ 財務省の決裁文書はもう藪の奥の奥！

麻疹ワクチン

　職員に麻疹ワクチンをうったらと提案をした。
　もう数年前から、医療系施設では、麻疹ワクチンを始め、風疹・オタフク風邪・水痘のワクチンをうっている所が多い。
　当院では、その気運が感じられなかったので言ったのです。
　今まで、何で誰も言わなかったのかは、不思議の謎だけれども、そこには触れては行けなさそう。
　でも、まあ、同意は得られてように受け止められた。
　次は、その費用の問題。
　時間がなさそうで、言わなかったけれど、抗体価検査は実費で希望者のみとし、ワクチン接種も希望者に実費でうてば一番簡単にできる。
　多分、他所でそんなふうなところはなさそうで、言っても却下されるかも。
　でも、多分に無駄を削った現実的妥協案と思えた。
　そっと、言ってみるべきかも？

※ 女子レスリング、パワハラあっても不思議はない？

不明熱

　外来、流石に混まなくなってきたが、残存インフルはいる。
　今日の方は、保育士さん、まあ、お子さん方にまみれて貰ってあげてかもしれない。
　とある方、“不明熱”、自分は直接診てないから、詳細は分からないが悩んでいる様子が窺えた。
　発熱疾患の分からないときは、元に戻って、頻度の多いモノから順に考えて、少しずつ削って、絞りこんでいく。
　これが、オーソドックスな行き方だろう。
　最初から、絞りすぎていくと、どう考えたか、迷路の土壺にはまり込んでしまうかも。
　でも、相談されてないので、今回は外から傍観だけ。

※ 兎に角“ （朝鮮半島）南北首脳会談”、これは同民族でないと無理～

春一番

　３月１日が“春一番”という話だった様だけど、風の勢いからは今日の方って感じ。
　昼前から、雨が降り始め、そのうち、風もヒューヒュー強くなり、こうなると、雨も吹き付けてくる。
　今週半ばは気温が下がる予報だけど、この寒暖の変化は、例年、もうすぐ春を教えてくれていそう。

　３月は、ちょっと出張が多そう。

※ 就活に学歴フィルターがある様に、医師にもある・・・

花粉症

　昨日は“桃の節句”だったけど、年々、その意識は薄れていってしまっている。
　今日は天気予報の通り、日中は２０度位。でも、風がかなり吹いて、花粉は要注意。　何年前からか忘れてしまったけど、例年花粉症がでる。
　昨夏に来年の花粉症はきつそうとの予報がされていたが、今年は２月上旬から抗アレルギー剤を飲み始め、今のところ、きつい症状からは逃れられている。
　あるとき、突然花粉症になるように、この前まではよかっても、ある時、突然、アレルギー反応が起こって仕舞うこともある。
　この予測不能から、数年以上前より、抗生剤や造影剤の皮内テストは止めてしまった。
　もう欧米ではやってないと言っても、聞いてもらえないこともあった縦社会は現存？
　
　まあ、気をつけて、アレルギー反応はいつ出るか分からんと認識しておくことかな？

※ “森○学園”の公文書書き換えは、“藪○”？

最後の一人はインフルＢ

　今日の一日外来、来られた人数はそれ程でもなくて、幾分は安堵。
　午後の最後の方、３日前にふらつき感を覚え、どうもすっきりせず、ちょっと鼻水が出る。
　ふらつき感に加え、更に、今日は微熱感もあるとを訴えて来られた。
　鼻水の症状がなければ、頭部疾患をも考えたが、インフルの軽症例も十分にありうるので、まあ、ちょっと試しとインフル迅速検査を実施した。
　すると、インフルＢ陽性の結果が出て、結局はインフルエンザによる一連の症状で結論。
　こんな軽微でもインフルなら、普通のカゼと鑑別は、やっぱり不可能。
　厚労省は、インフルと普通のカゼは違うと盛んに書いてはいるが、地震予知もそうだけど、もう正直に鑑別は無理を認めたらと思うけど、何の意地かな？

※ 東の大国、鉄とアルミに関税を掛けると、ファースト一直線？

三月は弥生（やよい）

　もう、弥生の候で、雨上がりの朝はドンドン晴れて、昼はふわっと暖かさの手前。
　夕方、外来が混んできて、少し手伝った中の若い方、今朝からだるくて発熱は、３９．９度の高熱。
　診察室に入ってくると、さすがに若くてもグッタリとけだるさがにじみ出ている。
　軽いカゼ症状もあり、きっとインフルだろうが、希望もあり、インフル迅速検査をすると、陰性。
　これが陰性でも、その他の状況証拠から、「まず、インフルエンザとして、治療しましょう。」と話して同意。
　次の方は、自分でインフルっぽくて、近医受診し、インフル迅速検査を受けると陰性。
　それで、「明日、また・・・」と言われて、午後に当院に来られた。
　それでは、もう一回とインフル迅速検査をしたが、やはり陰性だった。
　「例え陰性でも、本当にインフルエンザでも３割前後は陰性になるから、これ以外の身体の状態等の状況証拠から考え、判断し、インフルエンザとして治療することをお勧めしまう。」
「インフルかもと来た患者さんに、『検査陰性だから、明日又来て』ではなく、今日、どうすべきかを示すのが医師の役割です。」と格好つけてしまった。

　明日は一日外来の金曜日、混みすぎません様に・・・

※ 北海道、除雪車までも行方不明の猛吹雪！