時間外受付あり？

　今日は新患外来で、それ程多くはなかったが、昨日来た某患者さんに、「明日も来て」と言っておいたのに、来たのは受付終了の１１時をしっかりと過ぎてからとは、『もう、まったく・・・』って感じで、不調がありそうだから、わざわざ念を押したのに、これでは所々都合もつかないので、もう一度明日来てくださるように伝えて貰った。
　いくら病状に問題があっても、それなりにルールは守って貰わないと、みんなが困る。
　今日の午後には用事があると言われるので、１３時には終えられる様に、それなりに早めに来てくださいと、何回も話したのに、残念ながら、忘れ去られていたようだった。
　その他は、それ程の事はなかったが、鎖骨下静脈穿刺をやるかもと考えていた方は、御家族が望まれず中止。
　研修医にその気を持たせたが、残念だった。

　明日は、今週二回目の送別会、金曜日だから、少し気が緩みそうでもある。　

※ 忘れた頃に、チュニジア博物館襲撃事件、アフリカイメージダウン。

送別会の忘れ物

　昨夜は病棟の送別会があった。
　総勢４０人程で、最近は病棟での働きが少なく、名前の分からない人の方が多い。
　でも、火曜日なんて、まだ、週の初めで飲み過ぎないようにと思って行ったのだが、勧められると、断り過ぎるのも悪そうで、ついつい、予定の倍以上を飲んでしまった。
　日本的には、勧めを断りにくい雰囲気もあるが、そこは勧める方が、程々に抑えてくれたらと思ってしまう。
　終わりに近づいて、ちょっと初めの席を離れ、退職の挨拶をして、花束をもらって、それを踏まないようにテーブルの下に置いた。
　お開きになり、初めの席の近くのバッグを取りに行ったら、花束の事をすっかり忘れてしまった。
　そして、そのまま帰宅し、そこそこに寝る。
　朝起きて、『しまった、貰った花束を忘れてきた！』と思い出したが、もう遅い。
　どうしようかと考えながら出勤し、病棟から医局に戻ってくると、机上に花束が届けられており、幹事さんに、余計なお世話を掛けてしまった。

　御挨拶はまずまず出来たのに、この抜けは格好悪かった。
　もう一つ、またまた、アップを忘れてしまった。　
　ついでに御挨拶の終わりの言葉、「ごきげんよろしく、さようなら。」
　まあ、アルコールのせいにしておこう。

　やっぱり、やや飲み過ぎで、今日の１０時頃まで何かすっきり感がなかった。
　予約外来は、紹介の手間で、午前も午後も１時間以上、遅れて終わった。

※ 日光猿軍団、ずれるけど、思い出すのはあの言葉“反省だけなら、サルでも出来る”

嚥下障害対策

　某入院患者さんは、うまく飲み込めなくて、無理すると嚥下性肺炎やひどいと窒息モドキになりそう。
　でも、口から食べないと、生活範囲が狭まってしまう。
　こんな場合、まずは普通の点滴で数日みて、この間の食べられるかどうかを見守っていく。もちろん、リハ訓練をしながらで行う。
　これで厳しそうなら、中心静脈栄養を行いながら、その先、胃瘻栄養にしていくかどうかを、御家族と相談して、方針を考え、決めていく。
　ただ、胃瘻にしても、うまく消化吸収ができないときは、中心静脈栄養管理を考えるが、そうでない方法、自然に任せるというのもありうるかもしれない。
　と、このように御家族に話したが、現実を見据えた、感覚的な理解はきっと難しそう。
　つい、もう少し、もう少しと上への期待をしていたいのも十分に分かるが、現実とともに歩まねばならない部分もある。

　２月９日に左膝を負傷してから、一ヶ月余り経ち、運動負荷を控え、通勤は天気の日は自転車、雨の日は車で送ってもらったりで、負担感はかなり減ったが、加重を長めに掛けているとジワッとするのを感じる。
　以前にテニス肘をやってしまった時は、半年はテニスが出来なかった。
　あの時はもっと若かったし、今はまだ、患部へのリハビリも行えていないから、更に数ヶ月は掛かると考えておいた方がよさそう。
　一日の歩行距離は少なく、きっと脚力・筋力はド～ンと落ちていそう。
　特効薬はあるわけないし、様子を見ながら、待つしかない。

※ サイクロンでも来ないと、“バヌアツ（共和国）”なんて抜け落ちそう。

市民マラソン

　今日、“Ｇｏｄ”が近郊の市民マラソンに参加した。
　最近は結構人気で、参加者が１万人以上はざらで、該当駅やそこへ行く電車はラッシュ並に混む。
　いつもより、３０分位早く起きて、空を見ると曇天、天気予報は雨はなく、まあ、曇りがちで、寒くも暑くもなさそう。
　駅まで車で送って、それから自分は朝食を摂った。
　近頃は、多分、全国の都道府県の数以上の市民マラソンをやっていると考えられる位で、近くの海岸の遊歩道（人と自転車のみ）の休日は、ジョギング以上の方々が一杯、朝から夕まで走りまくっている。
　主催者側に準備も大変だろうし、警察の交通規制も大変だろうし、視点を替えれば、一挙に一万人以上の人があふれる災害時の対応の訓練にも応用できそう。
　どっと、同じ所に来る人の波を滑らかに裁く方法、用意すべきトイレの数の適正数はどの位か、水分補給はどの位必要か等は、災害時の準備練習につながりそう。　
　肝心の結果は完走メダルを頂いての御帰還に、風呂を沸かして待っておいた。

　付録、市民マラソンは御当地の食べ物をちょっと食べさせてくれて、それなりの宣伝効果もある。
　でも、最大はみんなの健康志向が、それだけ一杯あるという事だろう。

※ 忘れた頃に、米国人数人がエボラ出血熱に感染した可能性と思い出させてくれる。

自転車買い換え

　午前中に出勤、入院中の方は余り変わらず、容体と展望をご家族に電話で話して、しばらくは見守って改善を待つ。
　雑務を少々済ませてから、戻り、午後には自転車を買いに行った。
　今、乗っているのは、いつ買ったのか、もう忘れてしまったが、しばらく前から、６段ギアが２つ程、替えられなくなって使用不能、ロウギアに替えるときは、予定よりももう一つ進めてから、一つ戻さないとうまく入らなくなってしまった。　　
　修理は可能だろうけれど、古さと費用からは、もう買い換え時だろうと、買い換えにした。
　まあ、一見、さびが出まくり、車軸もややずれており、ボロの手前まで乗った。
　見にいくと、アシスト自転車は結構でていて、それ程に売れている様だ。
　普通の店でも、通常のモノも結構巾があって、１．５万辺りから、上は３．５万位で、色々と付属＆付加がついている。
　専門店なら、もっと高いのもあろうが、普通に使うには、２万強のモノで十分に思え、決定。
　店の方が、座席の高さを気にしてくれたが、これは乗って漕いでみて、微調整を繰り返す。

　そう、昨日の鎖骨下静脈穿刺をした方も、ついでに何ともないことを確認しておいた。
　思い出せば、ガイドワイヤーの使い方を邪道にしたが、例え邪道でも、きちんと確認すれば問題は起き難いことを理解してくてたか疑問もあり、研修医に安直な部分だけの悪いクセがつかねばよい。
　邪道を見せたが、大丈夫か、ちょっと心配もある。
　
※ 女子マラソン選考、「優勝して選ばれないというのは、・・・」という意見もあった。

内頚静脈or鎖骨下静脈

　一昨日に入院した方の改善は、今ひとつ不十分で、もう少し見守らねばならない。
　色んな事が重なっているが、食物がうまく飲み込めていかない。
　つまり、嚥下障害が認められるが、入院前は食べられていたという。
　こんな状況変化はよくあり、入院前は自分でできていた事が、入院したらできなくなったと、まさに、病院側に誘因がありそうにも、言われることもある。
　具合が悪くなった為に、前までできていた事が、今はできなくなってしまった。
　そのあるがままを受け入れるのが、納得しがたいのかな。
　
　午後、突然に鎖骨下静脈穿刺を頼まれ、もちろん、研修医にやってもらった。
　一ヶ月位前にやったので、それを思いだしだし行う。
　でも、細々は忘れているようで、そのあたりは口出しと少々手出しをして、約４５分で完了。
　最近は内頚静脈が主流で、鎖骨下はマイナーになってしまった。
　首の横から点滴のカテーテルが刺さっているのと、鎖骨下の衣類の下とどっちが好みか、患者さんに聞いてみたい。
　患者さんの希望で選んでもらっても、いいかもしれない。

※ 入院“Ｎ”農水政務官が病室で喫煙なんて、こんなレベルだった。

“活き（いき）”のよさ

　今日の新患外来、予想通り混んでは来なかったが、結局一人入院になってしまった。
　数日前に来て、まあまあと帰されていたが、その後に直りきらなくて、消耗して来院された。
　胸部レントゲン写真は軽快していたが、一見の活力は低下し、いわゆる“活き（いき）”が良くなくなっている。
　毎年、新人が来て、その時の小講義（ミニレクチャー：クルズス）で、「患者さんを見たときに一番大事なことは何か？」と聞いている。
　色々あっても「その患者さんを一見して、“活き”がよいかどうかを即断すること。」と話している。
　“活き”が良ければ、診断は如何にでも、緊急性はなく、逆に“活き”が悪ければ、診断を追求をする前に、急いで、今の“活き”を落とさない様にしなければならない。
　今日の方は、緊急性はないが、前回よりは明らかに“活き”が落ちている様で、やはり、支えるのが必要と判断して、入院決定となった。
　初診時に、その先を読むことは極めて難しく、今回はハズレ。
　その場合は、二回目でしっかりとフォローする。
　これが落ちると本当にマズイ結果になるかも。

※ 辺野古：沖縄 vs 政府、落とし所はどうする？

もう４年

　東日本大震災から４年、あのときはドック健診の受診者に結果の説明をしている最中で、最初のユ～ラ、ユ～ラで急いで扉を開けに行った事を覚えている。
　言われているように、もう４年経ってしまったが、当事者以外はかなり風化しているのは、“風化させない”といっても、この風の流れは止められない。
　各人のポイントは違っているから、そこだけが記憶に残る。

　診断書を希望された方から、間近の検査結果を記入する事で、重複する検査を新たにするのを省いて欲しいと希望されたという問い合わせがあったという。
　応対した方から、診断書料は細分できないから、すべて含めた通常価格を頂いてよいかと聞いてきた。
　『ちょっと、待った！』、やってもいない検査の料金を取ってはいけない。
　何で、こんな怪しい返事をしようと考えるのか、『何も考えてないんじゃないの！』っと言いたかったが、ここは耐えて、「検査をしていないのに、その検査料金をとるのはマズイよ。」と言った。

　明日は新患外来、このところ混んではないが、時々微妙な方が紛れ込んで注意がいる。

※ 選挙権を１８才にするのなら、少年法も１８才でないと合わない。

被験者の希望

　朝の来る前に雨は上がり、曇天の日になった。
　今日もドック健診の日で、今月の後半は休みにしたので、やや混みの具合で、今日もそこそこ飛ばしていく。　
　ひどめの方はいなかったが、質問が多くて、時計を気にしなければならなかった。
　他所での胃内視鏡がつらかったので、健診施設を替えてきたという方もいて、今回もきつかったら、また、他へ行くかもと思われたが、比較的スムーズで安堵した。
　施設によっては静脈麻酔で半分トロリとした状態で内視鏡をやるところも増えており、寝ているような間に検査が終われば、受診者は楽に決まっている。
　そのうち、被験者の要求が強くなって、そういう施設が増えるかもしれない。
　確かに、痛い苦しいのが少ない方がいいのは当然で、そういう流れも底流にはありそう。

　今日は出勤前と帰宅後に、ウインドウズのアプデートが一杯あった。
　Windows7が出て、もう５年以上も経つので、その間にでたアップデートは１００以上あって、昨夜も１時間以上掛けて、やっと半分過ぎ、途中で休止して寝た。
　これらを入れまくって、夕食後にようやく終了。
　今のパソコンで秋の“Windows10”まで我慢辛抱かな。

※ 皇太子さま、来月は訪韓をして、度量を見せてきたらと思ったけれど？

雨の月曜日

　“雨の月曜日”といっても、特に変わりはない朝を迎えたが、朝から雨で、膝に負担を掛けるのが今ひとつ心配で、車で送ってもらった。
　ドック健診の日だったが、今日は久しぶりに多めで、それなりに飛ばさないと遅れそう。
　途中で某患者さんについての質問が来て、若干時間がとられたが、まあ、何とか終えられた。
　午後はドック結果説明の時間で、９人もいて、しゃべりまくりは口内乾燥と、質問過多で疲れてしまった。土日の疲れが出たかものある。
　夕方の某会議の終わりに、辞める御挨拶、いささか緊張を感じたが、早口になるのは抑えられた。
　このために、やや遅めに帰宅し、再セットアップ後のソフトインストールの続きをするしかない。

※ 独首相は、もう９年以上も首相を続けている。