桃の節句

　例年なら、ニュースに“桃の節句”のお話を入れてくれるのに、コロナに押し流されて、ゼロ。
　今日の外来で、ラオスの人と接触したという方が来たが、ラオスは東南アジアの盲点になって、すっかり忘れていた。
　今、コロナウイルスの検査は、保健所に検査可能かどうかの相談と、その同意を得てからと敷居は高く、そして、検査をしても結果は後日。
　更に、結果が陽性でも、現在、薬はないとなったら、有用性は少なそう。
　じゃあ、どうする。
　一般病院では、ビクビクしながら、病状に応じて対症的に加療していく事しか出来ない。　
　さっきのラオス接触人、まあ、ちょっとカゼかなっと言う程度で、それ以上の鑑別は不可能、経過をみて頂くしかない。
　１．５℃以上×４日が診察相談基準、これ以下は自宅で様子をみてと言われると、カゼかもの受診者がうんと減った。
　この後、この程度以下のカゼかも方が、受診しなくなったら、外来患者さんは減ってしまう可能性がある。
　それも、いいかも・・・

※ “家にいてもやることもなくて、・・・。”子供外出は、当ったり前の結果！