健診ＣＲＰ検査

　今日の外来はそれ程混まず、高熱患者さんもいたが、まだまだインフルの感じではない。
　この時期、なぜか教員の健診が多く来る。
　そして、この健診の項目に“ＣＲＰ”がある、なんで？
　他の業界の健診項目には見たことない。
　ＣＲＰ：体内に炎症が起きたり、組織の一部が壊れたりした場合、血液中に蛋白質の一種であるC-リアクディブ・プロテイン=CRPが現われます。このCRPは、正常な血液のなかにはごく微量にしか見られないため、炎症の有無を診断するのにこの検査が行われます（日本衛生検査協会）。
　・・・とあり、まあ、こんなモノで、就職前の健診で、炎症の有無を調べてどうしたいのって感じ。
　結論、無駄でド○○！

　ついでに書くと、某業界の健診項目に、麻薬中毒ではないと書かされるモノもあるが、「いい加減にしてよ！」って感じで、自分の責任から逃げようとするのは、シンジラレナ～イ！

※ エボラ出血熱の拡大、現地衝突激化によるなら人災！