“阿吽”のお見送りをしてしてしまった。
その十数分前に、枕元に居合わせた御家族の一人の方から、「いつが臨終なんですか?」とダイレクトな質問を受けた。
心電図等のモニターをつけていたので、モニターを示して説明。
心電図が平らになってくると、全身への血液は殆ど流れなくなり、3分もすれば脳の細胞は働けなくなり、移植などで言われている脳死状態になります。
更に、心電図が全く平らな直線になると、心停止、即ち心臓死となります。
モニターをつけているときは、この時を臨終と見れば納得できる時になるでしょうと話した。
臨終に間に合うか、否かは個人の心的イメージに残りそう。
そして、ついその時にどう話そうかと考えさせられてしまった。
良く言われてるように「ご臨終です」と言おうかとも思ったのですが、「これが現在の医療の限界で、お役に立てず申し訳ありませんでした。」と言葉が出てしまい、頭を下げてしまった。臨終の言葉は無し。
この方の御家族には前にも書いたように、心臓マッサージや人工呼吸などに付いては一切話さなかった。
言われている“臨終マニュアル”にはきっとそぐわないね。でもこの患者さんについては、そんなこと言う気にもなれなかったし、文書ももちろんない。書く気もなかった。
突然、遠方の親類が訴えることも?そんなこと考えてもいない。
ちょっと危ない?
今日も日中は暑かったようだ。一日中、コンクリートの箱の中では分からない。
受診された患者さんが教えてくれる。
そう、6月28日に研修医が入れてくれた気胸の方の脱気用の管が、約一月半の経過で抜くことが出来た。じっと辛抱の一月半、その研修医はもう別の科に言ってしまったので報告。これで研修医も安心しただろう。
(若い方の気胸で順調なら、一週間位で管は抜ける。)
※ 勤務先も夏休みの方が増え、今日あった会議は出席者は半分しかいなかった。
(これでも会議は成立?そんな程度の会議だったのでしょうね。)
その十数分前に、枕元に居合わせた御家族の一人の方から、「いつが臨終なんですか?」とダイレクトな質問を受けた。
心電図等のモニターをつけていたので、モニターを示して説明。
心電図が平らになってくると、全身への血液は殆ど流れなくなり、3分もすれば脳の細胞は働けなくなり、移植などで言われている脳死状態になります。
更に、心電図が全く平らな直線になると、心停止、即ち心臓死となります。
モニターをつけているときは、この時を臨終と見れば納得できる時になるでしょうと話した。
臨終に間に合うか、否かは個人の心的イメージに残りそう。
そして、ついその時にどう話そうかと考えさせられてしまった。
良く言われてるように「ご臨終です」と言おうかとも思ったのですが、「これが現在の医療の限界で、お役に立てず申し訳ありませんでした。」と言葉が出てしまい、頭を下げてしまった。臨終の言葉は無し。
この方の御家族には前にも書いたように、心臓マッサージや人工呼吸などに付いては一切話さなかった。
言われている“臨終マニュアル”にはきっとそぐわないね。でもこの患者さんについては、そんなこと言う気にもなれなかったし、文書ももちろんない。書く気もなかった。
突然、遠方の親類が訴えることも?そんなこと考えてもいない。
ちょっと危ない?
今日も日中は暑かったようだ。一日中、コンクリートの箱の中では分からない。
受診された患者さんが教えてくれる。
そう、6月28日に研修医が入れてくれた気胸の方の脱気用の管が、約一月半の経過で抜くことが出来た。じっと辛抱の一月半、その研修医はもう別の科に言ってしまったので報告。これで研修医も安心しただろう。
(若い方の気胸で順調なら、一週間位で管は抜ける。)
※ 勤務先も夏休みの方が増え、今日あった会議は出席者は半分しかいなかった。
(これでも会議は成立?そんな程度の会議だったのでしょうね。)