町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

東京消防庁に、町田消防署建て替えに関する申し入れを行いました

2012年06月27日 | 活動日誌

昨日、午前中都庁に行き、東京消防庁への申入れを行いました。都議、市議団7名にて、建て替えを行う町田消防署についての要望です。すでに、次期建て替え候補地や敷地面積などは、ほぼ決定しており、今後は、具体的なスケジュールに入っていくと思われますが、施設の建設には、通常5年は時間を必要とするようで、実際にできるのは、まだ、先の話です。

近隣に、スポーツ広場、公園などがあり、災害時の拠点として、一体的な利用も可能なことから、それを踏まえた施設機能を付加するよう要望しました。例えば、神奈川県の隣接自治体とも近いことから、広域連携の拠点とすること、また、近隣住民をはじめとした市民の防災センターとして位置づけ、市民に開放することなどです。

現在の町田消防署は、昭和38年に建築されました。施設としては、老朽化による影響が心配されています。一刻も早く建て替えを行いたいところです。建設候補地がようやく決まったことから、施設の機能について、具体的な要望をいたしました。どのような消防署が建設されるのか、今後、大きく関心が持たれることと思います。防災対策の充実にとって、大切な拠点です。何よりも順調に建設が進むよう願っているところです。

ところで、6月議会では、自治会・町内会を主体とした自主防災などの災害時の対応として、米国の市民救助隊のように、ICS(危機管理システム)の導をしたらどうかというような提案をしました。市民レベルにおいて、現場が主導する災害時の対応がなされることは、災害対策として、有効に機能するとの考えによるものです。防災について、市民のみなさんの意見を聞くと、行政は何をしてくれるのかという声が大きく、発災当初の自助・共助の在り方について、あまり、論じられていないのが現状だと思います。市民レベルでの危機管理システムの導入は、こうした課題について、具体的な対策を進める上で役立つものと思います。引き続き、導入に向けて取り組みをしていきたいと思います。


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