マル鉄・鉄道写真館

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JR貨物 交直流機関車:EH500-45~50、67~72(3次車その8)

2013-01-15 00:30:00 | 国鉄・JR電気機関車(交流・交直流)
JR貨物 交直流機関車:EH500-45~50、67~72(3次車その8)


EH500型電気機関車は、平成9年に誕生したJR貨物の交直流型電気機関車で、EH10型直流電気機関車以来、久し振りとなった重連車体・H級の形態となっています。
901号機の試作車、1号機・2号機の量産先行車(1次車)、3~9号機(2次車)、10号機~(3次車)に分類されますが、実際には形態にやや差異があるため、細かく分類することができます。

3次車は、2次車の同様に、着雪による支障を防止するため、ヘッドライトが窓下まで上げられています。さらに、塗色のベースである赤色が901号機のような明るい色となり、窓周りの黒色も省略されたため、2次型とはかなり印象が異なります。

45~50号機は、九州内の老朽化した貨物機を淘汰するために初めて投入されたEH500型で、青函トンネルの通過に必要な装備が省略されています。さらに、追加増備として67~72号機も投入され、現在は12機が活躍しています。

※撮影は、全て平成24年9月23日です。


EH500-45 1073レ 九産大前~福工大前間にて



EH500-67 1052レ 東福間駅にて



EH500-68 ????レ 黒崎駅にて



EH500-71 1067レ 九産大前~福工大前間にて



EH500-72 1065レ 赤間駅にて

九州機の撮影は夢物語だと思っていましたが、幸いにも九州を訪れる機会を作っていただき、12機のうち5機を撮影することが出来ました。
万が一にもまた訪れる機会があれば狙ってみたいと思います。

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