東京メトロ 有楽町線：７０００系（Ｙ編成）

東京メトロ　有楽町線：７０００系（Ｙ編成）


営団地下鉄７０００系は、昭和４９年、地下鉄有楽町線の開通にあわせて誕生した電車です。ベースを千代田線６０００系としており、外観も酷似していますが、ラインカラーのゴールドに近い黄帯を配しているのが特徴でした。

平成元年まで増備が続けられましたが、東京メトロ副都心線の開業に伴い、８両編成化及び塗色の変更が行われることになりました。編成替えにおいては廃車になったものがあり、また海外に譲渡された車両も存在します。

平成１桁の頃、仕事の関係で有楽町線に乗る機会が良くありましたが、地上区間が無かったために写真に撮ることはありませんでした。
そんなこともあって、副都心線の開業に伴って黄帯車が無くなる前にと撮影した写真が少しだけありました。



平成２０年１０月２６日　月島駅にて

辰巳の国際水泳場に行く際、偶然にも更新前の黄帯７０００系に乗ることができました。
途中の月島駅で対向する７０００系とすれ違いました。窓を開ける時間も無かったのでガラス越しに撮ったのですが、メッチャ汚い窓ガラスだったので、ソフトンを掛けたような写りになってしまいました。





平成２０年１０月２６日　辰巳駅にて

私たちの乗った編成。ホームが狭く窮屈なので、こんな構図でしか撮れませんでした。
上の写真は保険として停車中のものを撮っておきました。
下の写真は後部を後追いで撮影したもの。１／１５秒じゃブレてしまうので流したのですが、奥行き方向に流すって、距離が変わってしまうので難しいですね。



平成２１年５月３日　東武東上線　朝霞台駅付近にて　７００２編成

終焉迫る黄帯車Ｙ編成撮影のために訪れました。
意外と早く姿を現してくれました。しかも、未更新車最若番の７００２編成でした。



平成２１年５月３日　東武東上線　朝霞台駅付近にて　７０１７編成

下りの７０１７編成が来ました。
約３０分の間に２本の未更新車を撮ることができました。

その後は撮影の機会がないまま副都心線が開業となり、黄帯の７０００系を見ることはありませんでした。


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