マル鉄・鉄道写真館

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直流型電気機関車:EF651018~1022 (2次車)

2011-10-03 00:30:00 | 国鉄・JR電気機関車(直流)
直流型電気機関車:EF651018~1022 (2次車)


EF651000番代は、先に誕生した0番代一般型や500番代の改良版として誕生したマイナーチェンジ車です。
主な改良点は、寒冷地での使用に応えるために耐雪耐寒を装備しており、また、同じく寒冷地での重連運用を考慮して貫通扉が設けられすべての車両が重連仕様となっている点において、0番代一般型や500番代と大きく異なります。
貨客両用の装備もあることから、PF型とも称されています。

2次車は昭和44年度に製造された1018号機~1022号機が該当します。



1019号機 昭和62年3月19日 蓮田~東大宮間にて

初代レインボー塗装となったカマで、現在も活躍中の2代目1118号機とはデザインが若干異なることで有名です。
国鉄時代最末期、スーパーエクスプレスレインボーの誕生に合わせて塗り替えを実施いたいましたが、その内容はトップシークレットにしていたらしく、初日の運転まで誰も知らず、現地で構えていた鉄道ファンは度肝を抜かれたものです。
写真はスーパーエクスプレスレインボーのお披露目運転の際に撮影したもので、同機同色としての初営業運転となった日のものです。なお、同機は黒磯~上野の上りのみを牽引しています。



1020号機 昭和60年10月頃 蓮田~東大宮間にて

番号が見づらいので画像を大きくなるようにしましたが、画像がすごく荒れていて気分が悪くなります。(笑)
ホキだらけの編成も、時代を感じさせます。



1021号機 昭和58年8月17日 大宮駅にて

ショボイ写真ですがご勘弁を。偶然撮っていた1021号機です。



1022号機 昭和57年7月頃 大宮機関区にて

こちらも偶然写っていた1022号機です。昔はこんな風景でも「つまらない」と思って撮っていましたが、今となっては大変贅沢な光景ですね。


※EF651000番代については、ある程度の整理がついた時点で次車ごとにアップいたします。まだスキャニングが完全に終わっていませんので、画像の追加や差し替え等が行われるかもしれませんが、その場合は青字でコメントを表示いたします。
また、未撮影のための欠番が多いため、欠番表示は省略いたします。

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