ステージおきたま

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置農食育ミュージカル2012は『あーだこーだと魔女ナンダ』だと思う

2012-01-24 15:19:12 | 演劇
 ようやく書き始めた。今年の食育ミュージカル。さすがに6本目となると、きつい!ほとんどネタは出尽くしてるからね。食べもののこと、食事のこと、もったいないのこと、農業のこと、すべて手がけた。あと、何が残っているって言うんだ?

 いいや、実はあるんだよ、それが。何かって言うと、微生物の話しなんだな。体の中の細菌の話し、農業を支える土壌微生物の世界。これまでまったく触れなかった部分だ。そう、これは本当に大切な話しだ。この地球という環境が、曲がりなりにも循環し、持続しているのも、この微少生物のお陰だってこと、知ってる人なら絶対否定はしない。

 この大切な微生物の活躍があっちでもこっちでも妨害され始めている、ってとこに現代文明の一つの病理がある、なんて偉そうに言いきっちまうけど、多分、それは真実だと思う。

 ただ、難しいだろう!細菌のミュージカルって!!困難だろう!腸内細菌の話しって!!どうやって創るの?土壌微生物の着ぐるみって?

 講演とか、お勉強なら、スライド映したり、イラスト見せたりしながらできるだろうけど、生の舞台だよ。ミュージカルだよ。子どもたちに見てもらうんだよ。楽しくなくちゃいけない。面白くなくちゃいけない。華やかな舞台でなくちゃいけない。わかりやすくなくちゃいけない。共感できなくちゃいけない。・・・・この、いけないいけないの壁にぐるりと囲まれて、微生物の子どもミュージカルなんてできるわけねーだろ!って身内の声と闘い続けているってわけなんだ。

 そして、なんとか、なんとか、なんとか、書き始めるところまで来たってこと。タイトルは『あーだこーだと魔女ナンダ』!

 そう、魔女に登場願った。魔法の力でこの難題を一気に解決してもらおうって算段だ。さてさて、どんな手練手管で微生物の世界をミュージカルの舞台に繰り広げてくれるか、書き上げてみなくちゃわからない。創り終わってみなくちゃ何とも言えない。でも、創るしかない。みんな期待してくれてるから。もうすでに2軒も予約入ってるから。

というこで、じゃまた、台本書きに戻るとしよう。

 おっと、そうそう、またまたまたまた、『どんでん森は、どっきどき』アップしたからぜひ見て欲しい。

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YouTube: 悲歌:エレジー.mpg






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