ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

気合い入ってるぜぇ!れいわデモ山形東根

2024-07-06 10:07:41 | れいわ新選組
久しぶり、じゃないかった、4月初めにも米沢でデモしたんだった。
3か月ぶり、幸せだね、そんな定期的に来てもらえて。

米沢の時は、とにかく盛り上がりが気になって、終始、辺りを覗いながらのデモ参加だったし、おしゃべり会も連日のスタンディングの疲れが出たか、つい、居眠り、いかん!で終わってしまった。が、

今回、東根は気合い入れてレスポンスしたぜ。

集まった人数が半端だったってこともある。前日の秋田横手が、記録的な少人数で、ショック受けてたから、頼む、今日は集まってくれぇぇぇ!って祈りつつの東根行きだったんだ。



さすがに、横手の惨!は逃れたものの、大勢で盛り上がるってほどじゃなかった。だったら、声だけでも、幟だけでも、威勢よく行こうぜ。

声だしは、腹からしっかり、演技の基本。役に立ったねぇ、確実に周囲を凌駕してたぜ、俺のレスポンスは。コールの内容に応えて、抑揚つけたり表情豊かに叫んだり、芝居っけたっぷりで楽しんだ。

だって、ほら、山本太郎のコールって、様々工夫してるじゃないか。リズムも長さも、調子も、アップテンポでせっついたり、フォービート、エイトビートを自在行き来したり、のんびり呆れた風に発声したり、IKKOのあのとんだけ~が出たり、あの千変万化の面白さを、単調に返したらもうしわけないだろ、なっ、歩く皆さん、もっと路上演劇デモ演じてるつもりで、恥ずかしさ突っ切って叫んでみろよ、太郎のコールにどう反応するか?これって、ジャムセッションだと思うぜ。

幟旗の方もしずしずと掲げるんじゃなくて、コールに合わせて激しく動かす、っても、横に振るとスタッフに注意されるから、上下限定ってとこが残念だけどな。

歩みも、リズミカルに音楽に合わせてダンスのステップで歩こうと散々工夫したんだ。ほら、太郎はトラック荷台で軽やかにステップ踏みつつけしかけてじゃないか、こっちだって、負けずに、って思いで必死にリズムに乗ろうとしたんだが、進行速度早すぎなんだぜ、その場で1歩、半歩の足踏みが許されない、くそっ、残念!太郎はトラック、歩いちゃいないからな、思いのままなんだ、ずるいぞ。

気合い入れまくったデモの後のおしゃべり会、午前中目一杯の作業もあったし、デモ頑張り過ぎたし、疲れてるぞ、きっと、後方で居眠りしてもばれないように、なんてこそこそと段を上がり始めたら、米沢の時に知り合いになった東京から参加の女性、れいわデモの追っかけさん、に見つかっちまって、最前列に座らせられた。やばっ、太郎の真ん前、3メートルの距離だぜ。

が、居眠りなんて、まるっきり取り越し苦労だった。

この夜の太郎、最初から飛ばしてたものなぁ。



最初に出た質問が、経済問題、とりわけ円安とアベノミクスの関連についてだったから。

最近論壇界隈で溢れてるアベノミクス失敗論の浅はかさを、この際だ、徹底的にひっくり返してやるって、気迫に溢れる40分間の答弁だった。

アベノミクスが間違いだったんじゃない、積極財政も選択的投資集中も悪くなかった、ただ、その投資の方向と運用の仕方の誤りが景気の低迷をもたらしてしまったことと、途中消費税の増税という致命的失敗を犯したことが、今の刑期低迷、円安を導いてしまったんだ、円安への対処療法は、利上げなどではない、あくまで景気を爆上げすることだ、そのためには、市場に通過を大量に投入して人々の購買意欲を喚起することなんだ、って、理路整然と、かつ、熱量満杯で語ってくれた。

それとも一つ、能登の惨状、これについても、地域とそこに住む人を見殺しにしている今の政権与党の姿勢を痛切に批判した。ここも相当に熱かったな。太郎が一番心配してるのが、この先到来が予想される大規模震災のことだからだ。

なっ、目の前でこうも激しく語られたら、寝てる暇なんてないだろ。

初めてデモに参加して嬉しかった、なんて質問者の発言もあり、中学生の質問も出たり、石丸伸二支持者にもきついダメだしがあったりして、こちらも姿勢を正させられる納得の2時間超だった。

さぁ、今日は二連戦の第二試合、寒河江シリーズだぜ。
デモ集合は1時半、早っ!そろそろ出かけなくっちゃよ。
コメント
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