置農演劇部がひと味違うのは、『地位に飛び出せ』ってことをスローガンにしていることだ。ともかくね、高校演劇部によくありがちな自己満足、自己充足って奴が大嫌いなんだ。芝居は見てもらってなんぼのもんだから、見てもらえるような舞台を作らなくちゃならないし、見てもらう仕組みを工夫しなけりゃなんない。
だから、子どもミュージカルを始めた。子どもたちをターゲットにしてどんどん出前公演を積み重ねている。今ではすっかり地域に定着して、米沢の児童会館、高畠町の浜田ひろすけ記念館では五月連休の大切なイベントとして組み込んでいただいている。新作を待っていてくれる小学校や学童保育クラブもある。こんな活動が評価されて、今年三つもの全国表彰をいただいた。次はお年寄りだろう、ってことで、今度は演歌ショーをレパートリーに仕上げた。演歌舞踊数曲とお年寄り向けコント数本の組み合わせたプログラムだ。これも大いに人気が高まりつつある。
こういった取り組みは、少しても観客を増やしたい、見てもらう機会を作りたいっていう不純な動機から始まったものだった。でも、こんな取り組みを続けるうちに、地域に飛び出すことが、高校生にとって、どでかいメリットをもたらすものだってことがわかってきた。
まず、異なる年齢層の人たちと接することができる。ってことは、そういった人たちの気持ちや考えを理解することができるようになるってことだ。同年齢の仲間内に小さく固まっている今時の高校生にとって、これはとっても大切なことなんだと思う。
さらに、地域の人たちの暖かさを実感するってことだ。公演一つ打たせてもらうにもたくさんの人たちの好意が凝縮する。今年度演歌ショーを制作してみて、地域の人たちがいかに高校生に関わりたいと思っているかもよくわかった。そんな地域の人たちの期待に応えることが感動を生み、達成感をふくらませる。自分たちにできることがある、自分たちが役に立つ場面がある、自分たちの舞台が心から楽しんでもらえる、これが地域の中で生きる自分を実感させてくれる。地域の中に生きる自分を実感する。
大人と一緒に仕事するってことの意義も大きい。それまで高校生の世界からちらと覗いて内心小馬鹿にしていた大人たちの世界が実はとてつもなく凄いもんなんだってことに圧倒される。これも大切な経験。そんな大人たちに混じって仕事することで、自分たちの動きを大人の視点で評価する目を育てることができる。そして、大人たちとの接し方。挨拶や礼儀言葉遣いの大切さってことも知らず知らずに学んでいく。
要するに、社会が若者を育てるってこと。かつては当たり前だったいろいろな仕組みが今はもう失われて久しい。そんな至極当然の地域の教育力を演劇部はありがたく利用させていただいているってことなんだ。地域に押し出された置農演劇部員たちは、地域の大人たちによって、鍛えられ育てられて行く。
あとは、場所がどこにあるのかと時間と、見るには、何かが必要なのか、手続きが必要なのか、分からないので、あとで、ブログに書いてください[E:happy01]お願いします[E:happy01]絶対、見に行きますので、楽しみにしてます[E:happy01]
コメント遅くなりました。
子どもミュージカルの新作を書いていたので。
さて、会場わかったようですね。
向こうであえることを楽しみにしています。
DVDも忘れないようにします。
東京での発表用原稿も2本完成しました。
少人数で、しかも短時間というのはとても厳しいですね。ストーリーも伝えなくてはいけない。テーマ部分もしっかり伝えなくちゃならない。さらに歌も入れてギャグもでしょ。これはなかなか辛い作業でした。
でもまあ、なんとか。
まず楽しみにしていてください。