フレンドリープラザシニア演劇学校4期生、卒業公演に向けて頑張ってるよぉ!もちろん、コントもだが、各自の出し物、お得意芸の方も、見応えありそうだ。
昨日は、その出し物のチェック。まずは事務局メンバーのGさん、外郎売りをやるってはりきってる。衣装も中小松大黒舞のメンバーから、あのきらびやかな衣装も借り受けて、本格的にご披露の予定。初めて人前でやってみる、ってことで、演じてもらった。うーん、なんか、今風のセールストークみたい?発音もしっかりしてるし、早口言葉も巧みだけど、面白みがないなぁ。これ、物売り口上なわけだから、大道芸的な独特の調子がほしい。それと、団十郎の持ち芸なんだから、もっと江戸時代を感じさせるような雰囲気を醸し出したい、ってかなりハイレベルの注文をつけた。そりゃそうだ、なんたって毎期のメンバーにつきあって今度で4度目、しかも菜の花座の団員でもあるわけだから、そこは他の人たちとは一線を画してもらわにゃね。
音楽万能のHさんは、ギターで弾き語りを披露する。ギターの腕も相当なものだし、なにより声が渋い!ライブハウス「Jam」あたりで演奏しても十分人呼べるレベルだ。曲は自分の音楽的生い立ちをたどる選曲。途中のMCで音楽と自分を語りつくしたいと、これまた意欲的。ただ、有名人ではないわけだから、あまり忠実に自分史を語るのはどうだろう、少し脚色してもコミカルな要素を加えた方がいいんじゃない?ってアドバイスした。
Kさんは詩吟、なんと井上ひさしさんを読んだ漢詩を探してきた。これは見物、いや、聞き物ですぞ!詩の内容のレクチャーもあり、井上さんの登場?もあり、楽しくかつ感銘深いステージになりそうだ。
介護施設勤めのUさんは歌が大好き、会場のお客さんと一緒に楽しく歌いたいって希望。あっ、それなら歌声喫茶でしょ、観客の年頃もその年代が多いわけだし、会場を歌声喫茶にしてとまえばいいよ。じゃあ、何歌う?スマホ使って懐かしのメロディ次から次と聞きまくり!なんか、もうすでに歌声喫茶の雰囲気。死ぬまでに一度でいいからセーラー服着たかった、っと夢見心地に語る当人、そんじゃテーマは青春!これで決まり。伴奏をつきあうHさんも学ラン着て出るってことで大いに盛り上がった。いやぁ、これは大変なことになるぞ!観客と一緒に大合唱だから。
残り二人は、昨日はお休み。この決定内容聞いたら、よーし、もっと頑張る!ってなること間違いなし。いやはや、卒業公演、こんなに面白くっていいのか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます