ステージおきたま

無農薬百姓33年
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がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

1年間、お疲れ!シニア演劇学校6期生

2018-03-19 09:10:18 | シニア演劇

 薄氷を踏む思い、って表現通り、演じる方もひやひや、見る側もドキドキの修了公演コント、なんとか無事終了したぜ。ゲネじゃ、たはっ、セリフ出ねぇで緊急途中停止30秒!とか、早着替え間に合わねぇ!とか、ヴァーチャルリアリティセット付けたら方向感覚無くなってほとんど横向きで演技!とか、不安材料満載!どうなるこっちゃい?再度稽古が必要か?なぁに、何度やったって同じだ、イケイケゴーゴーだ。

 さて、本番はセールスマン役が異様な乗り?これまで詰まっていた個所もなんなくクリア、って言うより、アドリブ、言い変えの連発で突っ走った。あっけにとられる相方も自分のことで精いっぱい、必死につないで15分間の二人コントを乗り切った。

 公演最後の挨拶では、大きな声を出し大きく動いたことで自分自身が広がった、とか、喉の手術で出なかった声が出るようになった、なんて、演劇レッスンの成果を語ってくれた。そうかい、そうかい、お役に立ったかい、なればお付き合いした甲斐があったってもんだぜ。男二人の芝居旅、途中トンズラすることなく目的地にたどり着いた、お見事!これから先、お一人は菜の花座で活動を続け、もう一方は、ご自分の多彩な活動を精一杯展開していくことになりそうだ。いずれにしても、この1年の経験が生きてくれそうで、そこんとこも大いに嬉しい。

 6期生は男二人、まぁ、あまり整理券はさばけちゃいないだろうさ。それに、宣伝も不十分だったから、観客は30~40人ってとこか?予想的中で30人ちょっと、と寂しかったが、見た人たちの反応はとても良かった。アンケートの回収率も7割越えと高かったし、評価はほぼ好評だった。これについちゃ、菜の花座シニアの2チームの出来が良かったことも大きい。これから先も折を見て、上演できるといいがなぁ。

 さらに気を良くしたしたこと、それは、菜の花座に入りたいって女性が、終演後声を掛けてきてくれたことだ。プラザの子供演劇教室の卒業生だって、いいじゃないか、子ども演劇教室が初めて地域劇団につながった!これが欲しかったんだよ。シニア7期生に入りたいって人も相談してくれた。意欲十分、問題はこの先参加者が増えるかどうかだな。

 お二人とも、公演を見て、面白かったって、参加を望んでくれたことが大きい。昨年から続いてる菜の花座評価の流れ、今年もさらに大きくなっていきそうだぜ。

 

 

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