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高畠町少年少女合唱団『泣いた赤おに』装置搬入!

2019-01-28 10:12:48 | 地域文化

 菜の花座が舞台サポートする高畠町少年少女合唱団ミュージカル、『泣いた赤おに』本番まで1週間、完成した装置を搬入だ。

 って、言っても作ったのは菜の花座の装置屋さんだけどね。ここまで、一人こつこつと作り続けてくれた。自宅の車庫、車を外に出して作業場に転用、きっと家族からのブーイング凄かったろうな。米沢の住宅街、臨時作業場に軽トラック乗りつけて、装置、道具の積み込み。装置屋さんと手伝いのHさんと3人、必要最小限の人数だ。

 降るなよぉ!降るなよぉ!雪の中で作業なんてたまらんからな。菜の花座用に買ってあったブルーシート、見つからんし、荷台サイズのゴム付きシートしかない。高さのあるパネル立てたら、全体覆うなんて無理だからね。念力通じたか、日ごろの晴れ男の威力を発揮できたか、ここ数日の雪もよいを潜り抜けるように曇り空、良かった。

 舞台の設計したのはこっちだし、事前の打ち合わせで、パネルの枚数も大きさもわかっていたから、積み込む前から、どれをどの順で積み込んで、最終的にどうなるか、すべて想定済み。トラックにパネルを立てる時は、荷台の横幅一杯につけるか、隙間を椅子とか机なんかで埋めて、遊びが出ないようにするのがコツだ。今回はパネルが6枚プラスなんやかんやと長椅子と木の切り株と倒木があるから、それで床面はぴたりと埋まるはず。ただ、抑えの椅子や倒木は高さがないから、パネルを直立させるのは無理だ。そこは、斜めに倒してロープで頑丈に固定するしかないな、ってこれまた事前の想定通り、寸足らずのシートをてっぺんにのせかけて、さらにロープ固定。これで、高畠までの道のり30分、なんとか保ってくれるでしょ。

 万一、荷崩れした時が心配なので、幹線道路は避けて県道をそろそろと進む。怖い。斜めに倒したパネルの底部が滑って水平になるのが、唯一にして最大の不安だ。そろりそろりと進めば問題ない。気を付けるのはカープと道路のでこぼこだ。弾んだ拍子につっかえが外れるかもしれない。道路の凹凸は真剣避けつつの超安全運転。脇道選択は正解だった。

 無事、高畠町文化ホールまほらに到着。下ろし方の手伝いに来ていてくれた若手二人と主催者のKさんを含め6人と、手かたは十分、15分程度ですべて舞台袖に搬入できた。

 組み立てと建て込みは次の水曜日、いよいよ、そこから、本番に向けて追い込みが始まる。子供たちの稽古も進んでいることだろう。裏方の菜の花座も頑張る。一緒にいいもの作ろうぜ!

 搬入終わって、外に出れば横殴りの雪!ほらなっ、晴れ男健在なり!だぜ。

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