ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

やっぱ、市民主導でなくっちゃ!山形2区「加藤けんいち」

2021-10-12 10:21:05 | 世の中へ

 選挙なんて、生で政治を語っちゃ来なかったんだか、安倍・菅の、嘘つき・誤魔化し・やりたい放題の政権がうんざりするほど続いて、その後、変わるかな?と匂わせた岸田新首相も、安倍、麻生、甘利の操り三人衆の傀儡「3A」政権 だとあっちゃ、もういい加減にしろよ!って、ずばり選挙の生ネタもぶち込みたくなった。

 あっ、もちろん、今までも権力者おちょくるコントなんかはちょくちょく上げてきたけどね、皮肉や当てこすりで気づく連中でないってことは重々承知、やっぱり、選挙でガツンと一発やってやらないとね。この先、「小さな億劫、大きな後悔!」ってことになりかねないからな。

 小選挙区制ってやつが今の政治腐敗の元凶だってこたぁ図星だが、まずは今ある土俵で勝たないことにゃ始まらない。前々回、「TPP絶対止めます!」って農民票だまし取って当選した自民党現職、今度こそ落とさないと。噓ついたんだから辞めるか、と思ったら、のうのうと議員続けてる破廉恥男、選んでるってだけだって地域の恥ってもんだぜ。

 打って出たのは「加藤けんいち」空飛ぶ車いす社長だ。すげぇなぁ、筋ジストロフィーで動かぬ下半身、ものともせず会社は経営する、地域ボランティアの先頭に立つ、ハンググライダーで空中散歩までしちまう、なんて男だい!

 昨日はその彼を「囲む会」だった。そう、決起集会とか個人演説会とかって、当人や政党主導の集まりじゃない。加藤けんいちをなんとしても出したいって市民があちこち声掛けして集まった会だ。政党諸団体にも出席を依頼、主体でバックアップする国民民主はもちろん、立憲も共産も社民も、新社会党なんて、うん?地域政党?ってところまで代表を引っ張り出して来た。

 山形の野党共闘、今、乗ってるからねぇ。虚仮にされてきた東北、農民、庶民、いつまでも騙されててたまるかよ!って機運が充満してるんだ。春の県知事選なんて、トリプルスコアの圧勝だったし。

 初めて会った候補者、いくつか、おおっ!と迫って来たのは、この置賜でも山間地の吉野の出身で、幼いころから家業の農業に親しんできたってことと、就職した会社の社長が、選挙の朝立ちに連日付き合ってるって事実だな。支援者に農民が何人もいたことも、なるほど!ものだし、当人の人柄の確かさも信じさせるエピソードだぜ。

 吉野?加藤?思い出したぜ、同姓の教え子いたっけ。とことん昔風の頑張り屋で、そのことでいじめられたりしていたが、心の底にぐっと押し込んで、ひたすら走り続ける少女だった。そうなぁ、あの子のひたむきな姿、あれが吉野の人間性なんだぜ、きっと。あっ、いかん、別に、悪さして停学になった男子生徒もいたっけ。まっ、いろいろあるが、へき地は人材を産むんだよ、ってちょっと無理くりかな。

 この催しを仕掛けた人の閉会の言葉、市民が動いてどんどん候補者や政党を引っ張り出せば、絶対勝てる!そう、劣勢の野党勢が、互角以上の戦いを作るには、それしかないだろうな。政治を市民一人一人が取り戻す、それも自らの手と足と一票で、ってことだぜ

 

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