ここ1週間ほどで播いた野菜の種、タマネギ、大根、小カブ、赤かぶ、小松菜、春菊、ボウ菜、ホウレンソウ、みーんな発芽！適度に雨降ってくれてるからねぇ、幸せだ。きれいに出そろった双葉の、おっと、タマネギは双葉なし、生き生きと清々しいこと！作物が育つ姿にはいつでも心動かされるが、この発芽直後てのが一番感動的だな。生まれ出る命の神秘！
夏の終わりに刈った畑や畔の雑草も、気温が下がったせいだろうな、夏前のような一気呵成の勢いはなくなった。穂が垂れ黄色く色づき始めた田んぼの方も、そろそろ水出しを抑えて、稲刈りの準備、ってことはしばらくは見回るだけで手間はいらない。いやぁぁぁ、ずいぶん久しぶりだぜぇ、追っかけて来る農作業がないなんて！
と、なるとぉ、お待ちかねの？薪作り作業だ。最終的には雪が来る前に終了すりゃいいんだが、まだ暖かい今のうちに割っておけば、それだけ乾く。当然、火付きもよい、火力も強い。稲刈り始まる前、勝負だな。
そうそう、台本書きの行き詰まり、憂さ晴らしに切ってあった玉、あれをまず割ってぇぇぇ・・・
と、これがぁ、わ、割れないぜぇぇぇ！
そんなぁ、割れやすいはずだぞ、ヤナギだもの。ほら、県の河川課からもらった最上川の支障木、あれさぁ。割り易いようにって、30センチと短く切っておいたんだ。なのに、斧の刃先をさっぱり受け付けない。全力打撃！やっと食い込んでも、その先が進まない。
そうか、切ってすぐだと割れやすいが、日を置くと締まって割れにくくなるって聞いたことある。それだ、原因は。って、理由分かったって仕方ないんだよ。なんとか割らにゃ。ちらっと、エンジン薪割り機、買うか？なんて心の迷いも生じて、ネットで検索。なんと、となりの南陽市に薪割り機材の専門店が出来てる！うーん、16万かぁ、・・・無理！何年か先には世話にならにゃならんだろうが、今はまだまだ斧と楔と打ち込みハンマーで割るだけの体力も気力も残ってる、はずだ。
つべこべ言わず、弱気の虫は追っぱらって始めようぜ！ともかく、気晴らしにチェーンソーカットしたこの一山を割っちまえば、後は、切っちゃ割り、切っちゃ割りで、楽に？進むはずだ。この25センチ径くらいの細っこい奴を楔まで使って、なんてのは癪だけど、仕方ない。1本1本、楔を打ち込み、ハンマーで執念深く叩いて割って行こう。
まったく、やれやれの薪割り作業開始だぜぇ！
アクセス
トータル
ランキング
