暑さが襲い掛かって、グリーンピース、あっという間に萎れて来た。ほんと、弱いんだなぁ、暑さに。
幸い、初夏の涼しさもあって、たっぷり、まるまるとした実を着けてくれた。2回目の収穫で、すべて取り切って、畑も整理。豆の方は、その日のうちに煮てしまおう。
神さんは、生豆を冷凍してもいけるんじゃない?って、さかんに主張したけど、多分それは無理。青菜と同様、湯がいて、つまりブランチングしてから冷凍しないと、種への変身を止められないと思う。まっ、やったわけじゃない、直感だけど。ここは、しっかり熱湯につけて酵素を失活させてから、袋に小分けして冷凍、保存する。
もちろん、茹でたても、しっかり味わう。
うーん、つまみ出したら止まらない、この美味さ!2握りほどの生豆は夕飯の豆ごはんに。たっぷりのクリーンピースに埋まったようなごはん、たまらんなぁ!これまたついついお代わりにつぐお代わり、豆ごはんだけで満腹だ。
冷凍分は300グラム1袋。6袋できた。
なんで300?これも直感。多分この量だと、砂糖で甘く炊いた富貴豆1回分にちょうどいいんじゃないかな?1度に沢山作ると、飽きちまうし、挙句は冷蔵庫の中でカビてた、なんてなり兼ねない。美味しく、ありがたく食べきれる量、ってことが大事なんだ。
この青豆餡、つまり富貴豆は菓子パン生地に包んで焼くと、最高に美味しい!昨年、作ってあげた知人からも、もっとできないの?ってリクエストが殺到した。6袋も冷凍・保存したからね、今年は時々、初夏の恵みを味わうことができるよ。
それにしても、グリーンピース、以前はそれほど好きじゃなかった。あの独特の青臭い香りにむせて、まっ、食べなくたっていいわ、豆ごはん?うーん、微妙!って状態だった。それが、この喜びよう、年取ったってことなのか?嗜好も変わった?それはある。
それに加えて大きいのは、自分で育てたってことだろう。どこの親でも我が子がかわいいのと同じこと、作物だって、手塩にかけ育てたものは格別なんだよ。それがあるから、菜園にも足が向く。自家野菜中心の食卓も至福のご馳走、ってこうなるわけさ。おっと、ナス、キュウリ、ピーマン、シシトウ、可愛い奴らがお待ちかねだぜ。