ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

忙中閑なし!なのにワッフル焼き!?

2016-02-18 09:45:56 | 暮らし

 まったくもう!昨日はパン屋で今日はワッフル屋さんだよ。忙しい、忙しいって口ばっかり!ほんと、その通り。でも、今日はちょっと逃げ切れないお義理もあって、やむなく!嘘だろ。涙をのんで!よく言うよ。ワッフル焼きだ。

 作ったのはオーソドックスなラム酒風味のワッフル。レシピは従来通り、ただ、砂糖の一部をメープルシュガーに代えているので、さらに香り豊かな製品になったはず。違うのは、作業!免許皆伝、二刀流!ワッフルメーカーを一度に2つ使って焼き上げた。

 3月にゆうきの里さんさんでごはんワッフルの講習会を頼まれたので、思い切ってもう1台器具を購入した。これなら同時進行でどんどん焼いて行ける。無駄な待ち時間も少ないし、多くの人が焼き方を経験することができる。多分、これからも教えて!って話しきっとあるだろうから、この程度の装備は無駄じゃないんじゃないかな。12月の講習会で壊れたフードプロセッサーも、川西町役場6次産業課が新たに買ってくれたので、こちらも2台、もちろん、絞り袋も1枚新調して、これで講習会仕様はばっちりだ。

 我が家で作る時だって、2台あれば俄然スピードアップできるはず、ってことで、今日はその二刀流の試し試合。いつものように小麦粉、ごはんそれぞれ500gの分量で試みた。

 タイマーが1台しかないのが不安だったが、そこはタイマーの秒刻みを読みながら克服、1台目に生地を絞り入れ、蓋をしてガス台にかけたら、すぐに2台目も同様に、その秒差20秒。この秒差を基準にして裏返し作業、取り出し作業をおこなっていけば、なんとかなるだろう。

 まずは順調、裏表で焼き色がやや異なるものの、2台の間での差異はない。速い!速い!ほとんど休む間もなく次の仕事が巡ってくる。絞る、蓋する、火にかける、タイマーオン、もう1台に絞る、蓋をする、火にかける、タイマーチェック、最初のワッフルメーカーを裏返す、合間時間を待って2台目も裏返す、1台目が焼き上がる、生地を絞る、蓋をする、・・・・この繰り返しが40分間続いた。途中、忙しさでタイマーを押し忘れたこともあったが、感を頼りに乗り切った。

 これまで1台だと、焼き上げ作業だけで1時間半かかっていたものが、40分に短縮、しかも中途半端な待ち時間がないだけ、ストレスがない。せっかちで、時間の無駄使いには無性に腹が立つ僕には最適な働き方だった。これで、半日仕事だったワッフル作りもちよちょっと一手間、気楽に注文に応じられるだろう。おっと、と言っても、あくまで余技だから、商売じゃないから、その点、お忘れ無く。

コメント
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