ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

仕込み完了!いざ本番『死んだ私の殺し方』

2011-07-17 00:01:08 | 演劇

 菜の花座第24回公演『死んだ私の殺し方』の前日だ。朝7時会場フレンドリープラザから車で30分の玉庭ふるさとセンターから2往復で装置と大道具を運ぶ。2回ともトラックに山盛り、途中置農演劇部からも人形立ちを借りて9時入館。午前中みっちりかけて立て込みをした。

 まずは見ていただこうこだわりの装置職人オカダの作品を!!

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 しかも、扉奥の遠見は、菜の花座の画伯キムラの力作だ。わずかに見える部分にまでとことんこだわる菜の花座の心意気を感じてほしい。

 さて、まずは立込だが、こりがまた実に気持ちよくスムーズに進んだ。理由は、もちろん装置がしっかりとできていたことが一番だが、スタッフがこれまでになく量、質ともに充実していたことが大きい。照明はジュンコさんが前日から準備してくれていたし、サブには今年置農操業のトシノリが入ってくれた。さらに、舞台には2年前の置農名舞台監督カナミの他、若手のバリバリが何人も動き回ってくれた。これまでの七転八倒が夢に思えるほど楽な仕込みだった。やっぱり、若い奴らが頑張ってくれなくちゃなぁぁぁ!

 ともかく、装置も舞台も照明もそれぞれの担当がしっかりとやってくれる、当たり前のことだけど、それがこれまでの菜の花座にはなかった。ベテランも若手もほとんどが役者馬鹿、失礼!仕込みって言うとお手伝いさんの域を出ない者ばかりだったから、もう、僕の苦労は並み大抵のものじゃなかった。それが今回集まってきた若い連中はスタッフ志望だったり、スタッフの仕事に生き甲斐感じてる連中、しかもみんな生真面目なので本当に助かった。確実にレベルアップの出来た公演ってことになるだろうな、この点では。

 さて、ゲネプロだが、こちらはいつもの菜の花座。相変わらずせりふが入っていない。何度も何度もストップし、繰り返し、中抜きし、・・・・終わった。いや、終わらなかった。ラスト10分がやり残してしまった。まっ、こんな様子の舞台ってことも見ておいてもらおうか。

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へぼ役者の僕もいます。

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結構、面白い舞台になるんじゃないかな?ぜひぜひ、見に来てほしい。まっ、時間とお代を無駄にはしないと思うから。

コメント (1)
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