ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

ミュージカルで行くぞ!大会作品

2011-07-05 23:33:35 | 演劇

 ようやく心が定まった。今年の大会はミュージカルで行く。

 全国に進んだ『どんがら山奇譚』以降、大会についてはミュージカルを封印してきた。と、言うよりできなかった。何故って、優れた歌い手がいなかったから。毎年子どもミュージカルを作ってるとは言っても、子どもミュージカルだからね、元気と勢いでなんとか乗り切れる。しかし、大会で勝負するとなると、やはり、そこそこの歌い手が何人かと部全体の音楽レベルがある程度上がっていないと取り組めない。

 『とんがら山奇譚』にはミドリという素晴らしい才能がいた。彼女のために書いた台本だった。彼女は生き生きと演じきり、歌いきった。だから、評価された。今年も、十分歌える主役がいる。2年間、子どもミュージカルでソロをとってきた部員だ。彼女を生かすことが今の部の力量を最大限に発揮することになる、と思った。それと、今年は、男達に声もよく音程がしっかりした奴らがそろった。1年生も16名とたっぷり入って、バックコーラスに使えそうだ。

 ここまて゜そろえば、やっぱりミュージカルでしょ。置農なんだから。そう、毎年20ステージも子どもミュージカルの公演続けているわけだしね。ミュージカル作りのノウハウも持ってるってわけだから。

 でも、それ以上に作曲だ。そう、知野礼美さんがついてる。置農演劇部をとこと知ってる知野さんという素晴らしい作曲者がいる。彼女さえ、うん、と言ってくれれば、・・・・・・

 ということで、数日前依頼をし、今日ようやく承諾の返事をいただけた。よかった。曲の上がりまでわずか1か月、とても10曲近くをお願いできる日数ではない。聞けば秋のコンサートに向けて準備中とのこと、とんでもない無理をお願いすることになった。それでも受けていただけた。あれがたいことだ。精一杯の作品に仕上げて行かなくちゃならない。

 と、言うものの。実はまだ一曲も書けていない。それどころからストーリーすらできていない。決まっているのは構成と曲のタイトルだけ。この数日中に数曲仕上げ、ラフストーリーを仕上げて送る約束になった。またまた、忙しい。自転車漕ぎなからラーメン喰う忙しさだ。でも、はっきりと方向が決まって、実に爽快だ。意欲が夏空の雲のように盛り上がってくるのを感じる。

 そう、やろう。ミュージカル!そしてテーマは、死!!

 詳しくは、次回?

コメント (3)
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