ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

やっぱり舞台でしょ!元気には

2011-07-27 21:53:53 | 教育

 二日間の演歌ショー公演が終わって、すぐ翌日に子どもミュージカルの公演。南陽市中川小学校での公演だった。PTAの親子研修会、ここに呼ばれることがとっても多くなった。先週の米沢南部小も長井の伊佐沢小そうだった。PTAで呼ぶ形をとると、多分融通がつきやすいんだろうな。もちろん、親子で見てもらえるというのは、こちらとしても大歓迎だ。若いお母さん、お父さんたちにこそ見て欲しいミュージカルだから。

 中川小学校のPTAの役員の方々、本当に熱心だった。公演前に打ち合わせにも来てくれたし、本番では舞台袖に何台も扇風機が回っていたし、冷たい飲み物も準備されていた。演ずる者への心配りがとことん行き届いていて、本当に感心した。。どこかのように、我が子にばかり扇風機向けてる所とは大違いだ。校長先生も、楽しみにしてましたとの言葉通り、最初から最後までしっかり見てくださった。

 さて、公演の方は、会場の体育館がやたら残響が大きく、滑舌の悪い者、声の小さい者にはつらい舞台だった。事前に注意はしたけれど、普段やっていないことは、本番でも当然できない。所々せりふが届かない残念に出来になってしまった。

 

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 全校80名くらい、ちょうどいい人数だ。保護者も平日なのに結構多い。これはいいぞと思ったのだが、どうも笑いが不発。はじけるところがない。おとなしい子どもたちなのかな。反応が控えめだったので、子どもたち退屈したか?ってちょっと不安なったけど、終わってみればこの笑顔。部員達とハイタッチを交わしながら楽しそうに教室に戻って行った。

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 一週間ぶりの公演、どうもここらで大幅に手直しを入れなくちゃならない感じだ。なんかへんに慣れてきちまってる。間延びするシーンも相変わらずだし、ギャグなのに笑いが取れない部分も、台本と演出の所為にしてスルーしているように感じた。

 もっともっと面白くなる。まだ10回以上もやるのだもの、ここで固まっていてはもったいない。次週2公演に向けてぎりぎり直しを入れて行こう。そうそう、1年生もキャストに繰り入れることになっていた。そこがきっかけだな、すべてのシーンを見直して、最初から最後までぐぐっと子ども達を引きつけられる作品に仕上げていこう。

コメント
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