ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

置農旋風は続く!

2009-08-02 21:06:58 | 教育

 置農吹奏楽部がついに東北大会出場を決めた!おめでとう、部員たち!おめでとう、D先生!やったね。初出場、価値あるよ。地区大会で聞きに行って、かなり良い線いってるとは思ったけど、金賞通り越して東北大会出場とは。

 それにしても続くよね、置農旋風。一昨年はごはんカップ準優勝。昨年は演劇部の全国大会・東北大会出場、駅・町活性化チームのボランティアスピリッツ賞アメリカ派遣、ワイン残渣飼料化研究班は環境大賞その他多数ときて、今年は、バスケットボール部が30何年かぶりに県大会出場、弓道部は初の男女県大会出場、野球部は甲子園予選で春の県ベスト4鶴岡東を破る大健闘、もちろん、ホッケー部はインターハイ出場だし、いやはや、凄い勢いだ。この勢い、まだまだ続くと思うね。

 で、なんでこんなこんなに乗りに乗ってるか、って言うと、これはもう、学校の勢いと言うしかない。じゃあ、学校の勢いって何?それは、生徒も先生も頑張って当たり前ってムードが学校全体を包み込んだってことなんだと思う。以前だと、頑張る人はどこか恥ずかしげだったりして、授業終わればさっさと帰る奴らが大半だったけど、今は違う。9割近くが熱心に部活動に取り組んでいる。運動部なら、土曜日は遠征・練習試合が当たり前だし、文化部もついこの間までは、公然と帰宅部を表明していた美術部とか生活部なんかでさえ地道な活動を続けるようになった。演劇部や吹奏楽部は当然ね、土日も活動。つまり、放課後残って当たり前。土日も学校来て当たり前。部活頑張って当たり前。となると、成果上げなくちゃって顧問も焦るって言うか、はりきるわけだ。

 さらに、置農には特筆すべき長所がある。それは、出席率が抜群にいいってことだ。学校全体で99パーセント超すんだから。9クラスのうち2クラスは欠席ゼロだから。これは凄いよね。こんなに生徒が学校休まない学校ってあるか?まっ、辛いけど、嫌だけど頑張って来るって奴もいるだろうけど、大部分は学校が楽しいんだよね。これも置農の勢いを支える大切な要因だ。

 そんなこんなで、置農旋風はこれからも吹き荒れること間違いなしだ。僕も、吹奏楽部の東北大会出場聞いて、こりゃ演劇部も絶対東北行かなくちゃな、って思ったもの。で、この気持ちは、僕だけじゃない。先生も生徒も、たくさんの人たちが感じてることなんだと思う。よっしゃ、うちも負けてらんねえゾ!そう、この気持ち、これも置農の勢いを大きくふくらますことになるんだよ。

コメント
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