ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

男、『柔』を踊ります!

2009-07-22 22:03:26 | 地域文化

 町内高山小学校の公演、さすがに、今回は締まった舞台だった。一昨日、米沢市六郷で大失敗してるからね、僕もかなり気を遣って注意したし、それ以上に部員たちが緊張感もって臨んだ結果だろうね。まずはよかった。観客の方は、なんせ小学生少ないのでねえ、広い体育館に数十人てのは、ちょっと寂しかったかな。でも子どもたちはとっても良い笑顔で反応してくれていた。終わった後も、積み込みする部員たちに向かって何度も何度もさよならを繰り返してくれたしね、いい思い出になった公演だった。

 学校に戻ったのが、4時過ぎ。4時半からは演歌舞踊の高橋先生がござって、踊りの稽古。今日は、前回の『夢芝居』の続きと『柔』を教わった。そう!そうなんだ!!男たちの番だよ。初めて踊る日舞、どうかな?って心配したんだけど、結構、様になっていて、へへぇぇぇ、なるほどねぇ、とちょっと感心した。やっばり日本人なんだな、およそ昔風の暮らしとは縁のなさそうな高校生なのに、和風の形や仕草をさっさとまねていた。それと、誰一人として、詰まらなそうにしてる者がいなかったのも、へへぇぇぇ!だったね。

 女子は、着付けの黒澤先生に全員和服を着せてもらって、これまた、大満足。『夢芝居』を踊る三人なんて、振り袖着せてもらって、学校中見せびらかして歩いていた。こうやって、演劇部でいることの幸せを積み重ねて行くんだよね。それじゃあ、男たちの凛々しい決め姿を特別公開!着物着たら、もっと格好よくなるぜ、絶対!!

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コメント
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