泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

がっつり飲んで帰宅

2024-08-20 11:27:01 | 丹下一の泡盛日記
日曜日に仕事を終えて一旦帰宅してシャワーを浴びて、連れ合いと旧知の「教え子」に会いに行く。
以前、関西の大学で4年ばかり授業を持たせていただいたことがあり、もちろん演劇以外の授業などあり得ないのだけど。
短い演劇作品を一緒に創る過程で様々なことをお伝えするプランを立てて。
舞台は「結果」であるということも含めて紹介できればという「授業」。
初年度に参加してくれた3人がそのまま4年間(再度の履修では単位が取得できないにも関わらず)参加してくれたのだけど、そのうちの一人が、人生相談に。
とりあえず自分は飲み、連れ合いがいい話を聞かせている。
どちらにせよ演劇を土台にした話にしかならず、がっつり飲んで帰宅。ちなみに教え子は一切飲まない。。。
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野菜不足なのか

2024-08-17 18:59:46 | 丹下一の泡盛日記
台風は去り青空が。久しぶりに富士山も。
お弁当持ってお仕事へ。
前夜、早めにベッドに入ったら真夜中に目が覚めて暑さで眠れず。
だったのだけどこんな時に眠れないと焦ることはもうない。
横になっていられれば大丈夫だし、睡眠不足でヘロヘロならば仕事が終わって自宅にたどり着いて風呂に入れば爆睡間違いなし。
帰宅途中のスーパーで葉物野菜が欲しかったのだけどレタスくらいで。
フェタと合わせたらガツガツ。野菜不足なのか。
夕方の雲が美しい。
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待ち構えていたのだけど

2024-08-17 18:49:23 | 丹下一の泡盛日記

金曜日は、とにかく台風が来るから厳重注意、と連れ合いの指示でベランダの椅子などを室内に避難させた。
もちろん冷蔵庫にも食材+アルコール。万全の体制で待ち構えていた。
のだけど、なんだか肩透かしを喰らったようで。
まあ我が家以外の場所でもそれほどの被害がなかったのは良かったのだけど、
なんだか事前の警告が激し過ぎて「狼が来た」にならないようにと危惧するばかりだ。
結果、酒ばかりが進んでしまうのだった。

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祖父母の墓参りで三浦半島へ

2024-08-15 21:48:59 | 丹下一の泡盛日記
8月15日(木)、敗戦の日。アメリカによる日本の統治が始まった日でもある。
お盆のお参りで三浦半島の祖父母の墓へ。
この暑さの中、誰も動けない。フリーランスっていいな(^o^)/
母方の祖父は三浦半島の出身。逗子に住んでいた頃は毎月のようにお参りしていた。ここに来るのはコロナ前以来か。
自分が生まれてすぐに亡くなった祖父は柔道家で、酒に強かったらしい。二升飲んでもまっすぐな姿勢を保っていたという。
墓石に水を流し線香をあげ、周辺をちょっとだけ掃除。
「匂いを食べる」というので蓋を開けた小さなワンカップをお供えした。
帰ろうとすると、「それ飲んでけ」という声が聞こえたような気がした。
「それ飲んでけ」「え、そうなの?」。
で、墓前で一口飲んだ。
すると「いいから、くいっといっとけ」。
「はあ!?」
「いいからくいっといっとけ!」。と聞こえたような気がして。
線香の煙の中で、ワンカップの残った日本酒を一気に飲み干した。
「じゃ。また来るね」。駅まで歩いて、海岸へ。
海の一族だもの。海を見ないとねえ。



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母、午前3時まで話し続ける

2024-08-14 23:14:01 | 丹下一の泡盛日記
火曜日は、実家へ。
父の前にビールや焼酎、果物などを供える。
うなぎが大好きだったんだけど、ごめんね、それは今度我が家で。
母と弟たちとお盆の初日。母が好きだというテレビ番組を見ながら弟とビール。きっと父もこの席に来ているはず。
その後、なぜかテレビで続けて流れ出したイスタンブールの映像を見ながら昔話。自分が15年前にイスタンブールからカッパドキアまで旅したことを母が思い出して。
深夜、帰ろうとした頃から、なぜか母が盛り上がる。
戦前戦後の写真を見せながら、これは誰、これはあの時、と教えてくれる。
貴重な時間だ。
両親の両親、4つの家族がいて自分がいる。どうしても父方のファミリーとのつながりに傾いていて、母方の2つのファミリーの話も、もっときちんと聞いておきたい。
母方のファミリーの血が流れていることを強く再認識する夜になった。
母は午前3時まで話し続けていた。母だけではなかったのかもしれないなあ。
台風が来る前に明日は祖父母の墓参りに行くべし。
水曜日の午後は、月に一度の演劇ワークショップ。大好きな受講生たちとつっこんでいく時間。がっつりやり切りました。
地下鉄の座席で、ゆっくりと全身に染みわたってくる脱力感。
幸せだ。


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「反社会的」は「反体制的」とは限らない

2024-08-13 17:18:56 | 丹下一の泡盛日記
仕事を終えて空を見上げたら、なんだか「秋」を感じてしまった。
まだまだ暑くて、というか熱さに倒れそうになっているというのに。
若い頃、新宿育ちだったので毎週土曜日の夜半には集会の音が、聞こえてきたし「行ってみない?」と誘われたこともある。
集会の先頭を切っていた先輩の就職先が警察だった時には本当に驚いた。
毎週末にパトカーと怒鳴り合いをしていた「反社会的」な人たちは、当然「反体制的」なのだと思い込んでいたからだ。
それが、反社会的だけど体制側に立ちたい人たち、と気がついた時には本当に残念だった。
福祉行政に携わっていた知人がいて。10年くらい前だったか、彼と話していて自民党+公明党の政府を批判したことがある。
彼が担当しているような高齢者たちが政府から「見捨てられている」と感じていると話したのだ。
そして彼の回答が「でも僕の給料は上がったんだよ」だったことにも驚いた。
その時のいいようのない不快感が今では説明できる。
彼は「僕は体勢(政権)側の人間。君は違うから」とマウントをとりたかったのだろう。
自分が「権力側」「体制側」にいると「自覚」することで何かを安心させようとしているのだ。実際は体制側の「使用人」にすぎないと思うのだけど。
その後定年退職した彼は、どちらかといえば「見捨てられた」側にいるように見えるが、その心中を聞いてみる気にはなれない。
ポーランドで教わった小話を思い出す。
「知性」「愛国者」「ナチ」の3つは同居できない。
「愛国者」であって「知性」があるならば、その人は「ナチ」ではない。
「愛国者」であって「ナチ」ならば、その人は「知性」がない。
「知性」があって「ナチ」ならば、その人は「愛国者」ではない。
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「先の事」ばかりが気になって仕方がない

2024-08-13 17:12:59 | 丹下一の泡盛日記

土日のお仕事はかなりハードだったのだけど、中身は本当に充実していて。
やっぱり子供の頃から鍛えられてきた役者ってすごい。そして、また「雑学」が増えていったのだった。
月曜日もお仕事へ。
前日のハードな仕事のことなどは頭からすっかり消えて「今、目の前」に集中。
以前、あるご葬儀で、お経をあげてくださった若いお坊さんが「先のことなど考えずに、今、目の前のことだけに向き合いなさい」と話されていたのだけど。
最後の列にずらりと並んだ役者たちがお互いの顔を見合って「先のことなんて考えなかった男たちが今ここにいるんだよなあ」とニタニタ。本当に失礼な参列者なのだった。
今は、困ったことに「先の事」ばかりが気になって仕方がない。

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「お仕事」は世間とのつながり

2024-08-10 23:06:03 | 丹下一の泡盛日記
土曜日は久しぶりにホールのお仕事。
久しぶりと言っても「中5日」なんだけど。ちょっと別世界感もある。
「お仕事」は世間とのつながりでもある。
もちろん年金なんかでは生きていけないので、死ぬまで隙間仕事をやっていくんだろう。
そのころは(もうすぐだけど)どんな世の中になっていることだろう。
先日の株の暴落も「パニック売り」が値下げを促進した面もあるとか。
まあ利上げしたら株価は下がると一般に予想されていたのだけど。
そして大暴落した時は安く買うチャンス。翌日の株価の回復で稼いだ人もいただろう。
帰宅途中で「ビールとギョーザは文化です!」という看板を見かけるのだけど、ぜひ促進してもらいたい。「ワインとチーズ」または「ワインとバゲット」を文化にしたフランスが先達としている。
飲んで騒ぐのが「文化」なのではなく、そこから詩や音楽や小説、戯曲、映画などが生み出されてほしい。
ラーメンで素晴らしい映画を生み出した伊丹十三監督のように。

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演劇講座の日

2024-08-09 13:38:15 | 丹下一の泡盛日記
木曜日、午後から月に一回の演劇講座ワークショップ。
こういう「定点」はありがたい。
思いっきり稽古して帰宅。
宮崎の地震を知り、即座に鹿児島に連絡。
とても揺れたけど被害なし、と聞いてまずは安心。
夜は先日の新版「小栗判官・照手姫」の藤沢、東京両方に立ち会ってくれた旧知の役者と二人でガッツリ振り返りの会。
小さな飲み屋に二人きり。
舞台について思いっきりな「意見交換」。
午後に続けて幸せな時間。

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外は豪雨

2024-08-08 17:44:06 | 丹下一の泡盛日記
7日、整体で身体を整えてもらう。それなりに時間がかかるくらい歪んでいる。。。
夕方、埼玉県あたりの豪雨を見ながら出かける。
舞台仲間と合流して店に入ってからどっと雨が落ちてくる。
舞台の効果かと間違えるくらいの光の点滅は雷で。
その間、延々と飲みながらひたすら舞台の話をして幸せに。
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