6日(火)、やっぱり朝7時には目が覚める。
もちろん8時15分を意識しているからで。
ちょっと遅れたけど、水などを備えて手を合わせて黙祷した。
79年目の夏。
敗戦から60年経った年、世界中で「死ぬ前に話したおきたい。あの時は。。」と語り出す人が多くいた。
そんな声に向き合う企画が広島でありプレイバッカーズで3年続けて伺った。
生き残った方たちのお話の生々しさ。そのストーリーに精一杯立ち向かった体験は、得難いものだった。
もちろん被災したのは一般市民であり非戦闘員だ。
朝、川下の市内まで船で仕事に出かけた村人たち。その一人一人の無言の帰宅を伝える声はテラーの声を通じて今も身の内に強く残っている。
原発もそうだけど核兵器は明らかに時代遅れだし、人類の手で完全にコントロールすることが不可能な危険極まりないものだ。
そして、持ってしまえば必ず使いたくなる。
人類がこれを自らの手で封印する日がいつか来てほしい。