泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

「マクベス」の映像

2024-08-20 11:35:17 | 丹下一の泡盛日記
月に一度の演劇講座で「マクベス」をテキストにしている。
劇団の研修所などではよく「真夏の夜の夢」の恋人たちの場面なんかを使うらしいが自分は使ったことがない。むしろ、レベルは高いけどやりがいはあるだろう「マクベス」の某所を選んだ。
その資料として海外の「マクベス」をテキストにした映像をいくつかピックアップして見てみた。
自分にとっても刺激になる。しばらく映像を使うオペラばかり見ていたけど、やっぱりシェイクスピアはイングランドの劇作家で、英語圏の人たちのイメージは深く広い。
かつての早稲田小劇場は、歌舞伎の台本をテキストにしてこういう深掘りをやろうとしていた。
自分の周辺にいる若い演劇人たちはシェイクスピアを見たことがなければ歌舞伎も能も見たことがない。まあ、日本全体がそうだろうけど。
彼らと共有できるのは過去20年のアニメ作品が中心になる。今世紀に入ってからで、自分が子供の頃見ていたアニメも圏外だ。
なので彼らが見たことがないけど興味を持てそうなものに触れてもらうことも大事な役目と考えている。
この映像を見てもらった時の彼らの反応はどうだろうか。楽しみだ。

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がっつり飲んで帰宅

2024-08-20 11:27:01 | 丹下一の泡盛日記
日曜日に仕事を終えて一旦帰宅してシャワーを浴びて、連れ合いと旧知の「教え子」に会いに行く。
以前、関西の大学で4年ばかり授業を持たせていただいたことがあり、もちろん演劇以外の授業などあり得ないのだけど。
短い演劇作品を一緒に創る過程で様々なことをお伝えするプランを立てて。
舞台は「結果」であるということも含めて紹介できればという「授業」。
初年度に参加してくれた3人がそのまま4年間(再度の履修では単位が取得できないにも関わらず)参加してくれたのだけど、そのうちの一人が、人生相談に。
とりあえず自分は飲み、連れ合いがいい話を聞かせている。
どちらにせよ演劇を土台にした話にしかならず、がっつり飲んで帰宅。ちなみに教え子は一切飲まない。。。
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