泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

母、午前3時まで話し続ける

2024-08-14 23:14:01 | 丹下一の泡盛日記
火曜日は、実家へ。
父の前にビールや焼酎、果物などを供える。
うなぎが大好きだったんだけど、ごめんね、それは今度我が家で。
母と弟たちとお盆の初日。母が好きだというテレビ番組を見ながら弟とビール。きっと父もこの席に来ているはず。
その後、なぜかテレビで続けて流れ出したイスタンブールの映像を見ながら昔話。自分が15年前にイスタンブールからカッパドキアまで旅したことを母が思い出して。
深夜、帰ろうとした頃から、なぜか母が盛り上がる。
戦前戦後の写真を見せながら、これは誰、これはあの時、と教えてくれる。
貴重な時間だ。
両親の両親、4つの家族がいて自分がいる。どうしても父方のファミリーとのつながりに傾いていて、母方の2つのファミリーの話も、もっときちんと聞いておきたい。
母方のファミリーの血が流れていることを強く再認識する夜になった。
母は午前3時まで話し続けていた。母だけではなかったのかもしれないなあ。
台風が来る前に明日は祖父母の墓参りに行くべし。
水曜日の午後は、月に一度の演劇ワークショップ。大好きな受講生たちとつっこんでいく時間。がっつりやり切りました。
地下鉄の座席で、ゆっくりと全身に染みわたってくる脱力感。
幸せだ。


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