前夜の「ジョン・レノン」が効いて、夢の中でたくさんのことばが落ち着いていく。
目覚めて10月10日の趣意書を見直すと、ひどい。
書き直す。
「ノスタルギガンテス2」の場面も浮かんだので台本書き始めたかったのだけど。
午後から世田谷でシェイクスピア朗読会の稽古。
「馬を走らせ」というところを「車」を走らせ、と言ってしまう。
まだオニールのボールドウィンが残っているのかも!?
丁寧な稽古を重ねていくのは過去の朗読会では珍しい。
自分の「おと」を確認するいい機会だ。
その後、御苑前のギャラリー「時の忘れもの」へ。
井桁裕子さんの作品展。
特に7ヶ月を要した新作「片脚で立つ森田かずよの肖像」が素晴らしい。
「ここからの眺めも面白いですよ」という井桁さんの勧めに従って、二人して正面でしゃがんで見つめる。
すごいエネルギーが伝わって来る。
凛とした美しさ。
例によってあちらこちらからじっくりと見つめる。
井桁さん、すごいもの創ったよなあ。
(作者の許可を得て撮影、掲載しています)
その他の小さな「人形」たちも大好き。
特に何人かは「ノスタルギガンテス」の主人公に重なるイメージがあったりする。
長居をして、閉館で辞する。
そのまま代々木上原のブータン料理屋へ。
世界一辛いと言われるブータン料理だけど、もちろん「日本人向け」。
それでも充分辛い。
そして、美味しい!
赤米という古いタイプの玄米にチーズで煮込んだ唐辛子をオカズに。
ばくばく食べてしまう。
チーズで和えたサラダも美味い。
ブータン、美味しいぞ!