泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

井桁裕子さんの新作展が素晴らしい!

2015-09-21 14:19:19 | 丹下一の泡盛日記

前夜の「ジョン・レノン」が効いて、夢の中でたくさんのことばが落ち着いていく。
目覚めて10月10日の趣意書を見直すと、ひどい。
書き直す。
「ノスタルギガンテス2」の場面も浮かんだので台本書き始めたかったのだけど。
午後から世田谷でシェイクスピア朗読会の稽古。
「馬を走らせ」というところを「車」を走らせ、と言ってしまう。
まだオニールのボールドウィンが残っているのかも!?
丁寧な稽古を重ねていくのは過去の朗読会では珍しい。
自分の「おと」を確認するいい機会だ。

その後、御苑前のギャラリー「時の忘れもの」へ。
井桁裕子さんの作品展。
特に7ヶ月を要した新作「片脚で立つ森田かずよの肖像」が素晴らしい。
「ここからの眺めも面白いですよ」という井桁さんの勧めに従って、二人して正面でしゃがんで見つめる。
すごいエネルギーが伝わって来る。
凛とした美しさ。
例によってあちらこちらからじっくりと見つめる。
井桁さん、すごいもの創ったよなあ。

(作者の許可を得て撮影、掲載しています)
その他の小さな「人形」たちも大好き。
特に何人かは「ノスタルギガンテス」の主人公に重なるイメージがあったりする。
長居をして、閉館で辞する。

そのまま代々木上原のブータン料理屋へ。
世界一辛いと言われるブータン料理だけど、もちろん「日本人向け」。
それでも充分辛い。
そして、美味しい!
赤米という古いタイプの玄米にチーズで煮込んだ唐辛子をオカズに。
ばくばく食べてしまう。
チーズで和えたサラダも美味い。
ブータン、美味しいぞ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする