泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

若い時にもっと読んでおけばよかった

2019-10-22 22:27:34 | 丹下一の泡盛日記

今日は本番のない日。
ゆっくり起きだして朝ご飯。
中華粥に8月に台北の東門市場で買ってきた「高菜漬け」を添えて。
これ普通に美味しい味。
全体が小振りだけど、九州のものと区別つかない。
録画した料理番組はご飯食べながら見ることにしている。
食べてる時じゃないと余計に食べたくなっていけない。
ヨーロッパの料理番組は、たくさんの「記憶」を刺激してくれて。
ああ、作りたい、食べたい! と思うものがたくさん。
が、いざとなるとおっくうで、ついつい「いつもの」になってしまう。
もちろん日々続く「本番」に合わせた生活。
体調管理が第一だ。
だけど、新しいことにチャレンジするのを面倒に思うようでは、いかん。
午後、雨の中を図書館へ本の返却に。
眞山青果全集もあって助かるのだけど、自転車移動が基本で雨だと1時間に1本のバスで行くことになる。
帰りのバスまで時間があって、ついついまた借りてしまう。
本に没頭する時間が大好きだった。
この頃は集中力がなくなり、読みながら、そういえば、なんて思考が飛んで別のことを調べだしたりしてしまうのだけど。
それもまたよし。
若い時にもっと読んでおけばよかった、と。
億を超える先人と同じことを思っている。

夜は父母の誕生日のお祝いを実家で。
弟が全てをアレンジしてくれて本当に助かる。
ファミリーと会うのも久しぶりで。
ロシアの話なんぞを聞いてもらう。
母からは彼女の父(三浦半島出身の自分の祖父)の「初めて聞いたぞ」な話もあって嬉しく拝聴。
大戦を生き残った両親の話は、今こそ貴重な教えだ。
明日の昼間も自宅にいることができる貴重な時間。
終わらせておきたいことたくさん。
コメント
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