望んだ通りにたくさんの「体験」を抱えて眠り、早めに目が覚める。
最高だ。
まだまだこの土地との体験を身体が欲している。
かよさん(宗像佳代)に声をかけて一人でお散歩へ。
5日目になりキリル文字にも馴れてきた。
「ハバロフスク」と自然に読めるようになった。
かつて日本軍の満州進出への拠点があったというこの地の歴史に思いを馳せる。
かよさんとの朝ご飯は、昨日のカフェへ。
戻るとアーシャが待っていた。
アーシャ、いつも時間前に来てくれる。
主宰のリュドミラさんの運転で空港へ。
途中、墓地の前を通る。手を合わせる。
空港についてしまうと、あとは事務的にあっという間に成田へ。
どうしてこんなに時間が短いのか、と身体が不思議がっている。
ロシア、というかロシア人が少し好きになった5日間。
これからもう少し振り返らないとな。
家に帰ると「心」を心配した相方がご飯とお風呂を用意して待っていてくれた。
焼いたシャケでウォッカがんがん、ぶっ倒れるように眠る。